●みすずライブラリー
イスラム報道
エドワード・W.サイード /浅井信雄 みすず書房 223頁 2,500円 1996年12月
ISBN:4622050099  |
マスメディアに現われるフィクションとしての「イスラム」。現代アメリカ最高の批評家が、その造出過程を見
事に抉り、「知と権力」の構造を鋭く撃つ問題作。
第1章 ニュースとしてのイスラム (イスラムと西洋世界/解釈の社会集団/「王女」エピソードの背景)
第2章 イラン報道 (聖なる戦い/イラン喪失/未検証の隠された仮説/もうひとつの別
の国)
第3章 知識と権力 (イスラム解釈の政治学:正統的知識とアンチテーゼ的知識/知識と解釈)
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●音楽のエラボレーション
エドワード・W.サイード /大橋洋一 みすず書房 196頁 2,200円 1995年12月
ISBN:4622042517  |
グレン・グールドとは、コンサートとは、西欧クラシック音楽とは何か。社会と音楽との相互越境関係をみごとに練り上げた、真の知識人がおくる驚異の批評。
1 厳粛な非日常性としてのパフォーマンス
2 音楽における脱領域的要素について
3 旋律、孤独、肯定 |
●パレスチナとは何か
エドワード・W.サイード /島弘之 岩波書店 269頁 2,820円
1995年8月 ISBN:4000029673  |
1993年の暫定自治合意後も戦火がたえることのないパレスチナ。サイードはパレスチナからアメリカへの政治的流氓の体験をふまえ、パレスチナ人の生活を内側から描くことによって問題の本質に迫った。多数の写
真とともに問いかける本書の記述は具体的であり、予備知識がなくても心を打たずにはおかない。中東問題だけでなく、現在の民族問題、ボーダーレスの世界を考えるための必読の書。
1 現状/2 内側の諸相/3 創発/4 過去と未来 |
●ウニベルシタス叢書
世界・テキスト・批評家
エドワード・W.サイード /山形和美 法政大学出版局 533頁
5,800円 1995年7月 ISBN:4588004808  |
テキストと、テキストの具体的な諸相を伝えるトポス=「世界内現実」との輻輳した類縁関係を明確に分析。現代の批評理論の新たな地平を開く。
序 章 世俗批評
第1章 世界・テキスト・批評家
第2章 スウィフトのトーリー的無秩序
第3章 知識人としてのスウィフト
第4章 コンラッド―語りの表象作用
第5章 反復について
第6章 独創性について
第7章 現代批評の路線
第8章 アメリカの「左派」文学批評について思うこと
第9章 文学と体系の間 の批評
第10章 移動する理論
第11章 レーモン・シュワップと思想のロマンス
第12章 イスラム、文献学、フランス文化―ルナンとマシニョン
終 章 宗教的批評 |
●知識人とは何か
エドワード・W.サイード /大橋洋一 平凡社 219頁 1,748円
1995年5月 ISBN:4582702198  |
現代世界において知識人に課せられた役割を論じ、権力・メディア・政治にいかにかかわるべきかを自由な精神
に向けて呼びかける。英国のBBCで放送された1993年の連続講演(6回)の単行本化。
第1章 知識人の表象
第2章 国家と伝統から離れて
第3章 知的亡命―故国喪失者と周辺的存在
第4章 専門家とアマチュア
第5章 権力に対して真実を語る
第6章 いつも失敗する神々 |
●平凡社ライブラリー
オリエンタリズム(上)
エドワード・W.サイード /今沢紀子 平凡社 456頁 1,553円
1993年6月 ISBN:4582760112  |
第1章 オリエンタリズムの領域
(東洋人を知る
心象地理とその諸表象―オリエントのオリエント化
プロジェクト
危機)
第2章 オリエンタリズムの構成と再構成
(再設定された境界線・再定義された問題・世俗化された宗教
シルヴェストル・ド・サシとエルネスト・ルナン―合理主義的人類学と文献学実験室
オリエント存住とオリエントに関する学識―語彙記述と想像力とが必要とするもの
巡礼者と巡礼行―イギリス人とフランス人) |
●平凡社ライブラリー
オリエンタリズム(下)
エドワード・W.サイード /今沢紀子 平凡社 474頁 1,553円
1993年6月 ISBN:4582760120  |
第3章 今日のオリエンタリズム
(潜在的オリエンタリズムと顕在的オリエンタリズム
様式、専門知識、ヴィジョン―オリエンタリズムの世俗性
現代英仏オリエンタリズムの最盛期/最新の局面)
オリエンタリズム再考 |
●ウニベルシタス叢書
始まりの現象 意図と方法
エドワード・W.サイード /山形和美 法政大学出版局 614頁 6,300円
1992年2月 4588003585  |
聖的・神話的・特権的な〈始源〉に対立する俗的・意図的・生産的活動としての〈始まり〉の発想を批評一般
・方法論・歴史的分野に適用し、ヴィーコとフーコー、デリダらを結ぶ脱中心化の思考に依拠しつつ、18世紀以降の思想と文学を解読した画期的な批評理論。
第1章 始まりとなる発想
第2章 始まりの現象についての省察
第3章 始まりを目指すものとしての小説
第4章 テキストをもって始める
第5章 文化の基本要件―不在、エクリチュール、陳述、言述、考古学、構造主義
第6章 結び―その作品における、また本書におけるヴィーコ |
●イスラム報道
ニュースはいかにつくられるか
エドワード・W.サイード /浅井信雄 みすず書房 232頁 2,200円 1986年12月 4622006170 |
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●テオリア叢書
オリエンタリズム
エドワード・W.サイード /今沢紀子 平凡社 424頁 5,243円
1986年10月 4582744028  |
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