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戦争特集:今、なぜ戦争!
(最近発行された戦争に関する本)
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 ニ十一世紀に入っても平和になるより、戦争の危機が遠のいてはいない。米9.11で戦争のあり方が変わったと云われますが、ここにきて「戦争を起こすとは何か?」といった角度から幾つかの本が出版されています。そこで、戦争を考える、をテーマに特集してみました。
2006.8.7 更新
北朝鮮の本   アメリカってどんな国?   ブッシュの戦争の本
新訂版 戦略爆撃の思想
 ゲルニカ、重慶、広島前田哲男 凱風社 四六判上製 648頁 税込価格:4725円(本体:4500円)06.7.31 4-7736-3009-4
「戦意」の挫折を狙う軍事思想は、ゲルニカに始まり日本軍の重慶連続爆撃で確立した。広島・長崎への米軍の核攻撃もその延長線上にあるが、焦土で敗戦をむかえた日本人の記憶から「重慶爆撃」は抜け落ちていた。宣戦布告なき日中戦争期に臨時首都・重慶を破壊し続けた「戦政略攻撃」から、広島への原爆投下に至る「垂直包囲」攻撃の実態を、戦闘詳報をはじめ中国・米国の資料を駆使して再現し、相手を視認しない「空からのテロル」の非人間性を告発す
知恵の森文庫
 日本人は、なぜ同じ失敗を繰り返すのか
 撤退戦の研究半藤一利・江坂彰 光文社 文庫判 税込価格:620円 06.8.4 4-334-78437-2
昔の大儲けを忘れられないトップ、何にでも手を出すトップ、熱意だけで勝てると思っているトップ……。日本企業の低迷と旧日本軍の戦略思想には共通した敗因がある。ソフトパワーの軽視と、過去の成功体験の復讐――。昭和史と経営戦略の第一人者が、太平洋戦争の失敗の本質を分析し、今も続いている日本人の「弱点」を突く。
中公文庫
 敗因を衝く
 軍閥専横の実相田中隆吉著 中央公論新社 文庫判 224頁 税込価格:1400円(本体:1333円)06.7.25 4-12-204720-X

 敗戦直後、将軍敢て兵を語る。軍部は中国に戦線を拡大し米英と戦って国を亡した。東京裁判証人席に立つ誘因となった軍部弾劾の書。
 
徳富蘇峰 終戦後日記
『頑蘇夢物語』徳富蘇峰 講談社 四六判 455頁 税込価格:2,940円 06.7.21 4-06-213424-1
 現代によみがえる国家・国民への真摯な批判
明治・大正・昭和を通じて活躍した言論人で歴史家、徳富蘇峰が終戦直後から綴った日記を初公開。無条件降伏への憤り、昭和天皇への苦言から東條、近衛ら元首相への批判と大戦の行方を見誤った悔悟の念を赤裸々に明かす。
第一級史料を発掘!
正午聖上の御放送ある旨を知らせてきた。これを聞いて涙の出るほど有難く感じた。今日では既に遅い。けれども尚お無きに優るものがある。よって家人に命じて、お祝いの強飯を炊くべく命じた。(中略)初めは静座し、君が代と同時に起立し、謹聴し参らせた。而して御放送が終わりを告ぐると同時に、予は即時に家族に申しつけた。承詔必謹は臣道の常である。爾後和戦の問題については決して口外するなかれ。――<『頑蘇夢物語』1巻>
帝国海軍が日本を破滅させた
 日本の戦争を徹底検証(上)
 日清・日露から真珠湾攻撃まで佐藤晃 光文社 四六判 税込価格:1,000円 06.7.21 4-334-93387-4

帝国海軍が日本を破滅させた
 日本の戦争を徹底検証(下)
 ミッドウェーから太平洋戦争敗戦まで佐藤晃 光文社 四六判 税込価格:1,000円 06.7.21 4-334-93388-2
 

ニュースではわからない戦争の論理 兵頭二十八 PHPエディターズ・グループ/PHP研究所 159頁 1,100円 2003年4月 4569628494 
 イラク攻撃も北朝鮮危機も…根っこは一つ。著者20年の戦争考究の成果が60分で読める。
【目次】
第1部 ニュースではわからない戦争の論理(ヒトが戦争をはじめたのは…?―政治・権力の根本動機/槍からICBM、さらにB‐52爆撃機へ―兵器のリーチの原理/いずれの土地も誰かの領土であるのは…?―ナワバリ開拓、二つの動因/領土と資源へのあくなき欲求―外征戦争と耕作奴隷/世界の覇者=西欧のパワーの起源―26文字言語と規格品による「標準化」 ほか)/第2部 誰もいわない「歴史問題」の根っこ(脳の一回性こそ、われわれ人類の宿命/携帯の機種変更と歌舞伎の世襲制/日本人が近代小説を書けなかった理由もまた…/権力という大目標を導入すると…/なぜ、永久に決着しない論争がこの世にあるのか ほか)
なぜアメリカは戦争をしたがるか
 キリスト教国の苦悩 内藤正俊 潮文社 204頁 1,200円 2003年7月 4806313688 
 

アメリカの戦争と日米安保体制増補
 在日米軍と日本の役割 島川雅史 社会評論社 282頁 2,300円 2003年4月 4784514287 
戦争と政治とリーダーシップ チャーチル、クレマンソー、リンカーン、ベングリオン エリオット・A.コーエン/中谷和男  アスペクト 342頁  1,900円  2003年3月 4757209665 

そもそも双書
 戦争か、平和か
 「9月11日」以後の世界を考える
小田実著 大月書店 四六判 240頁 1,300円 2002.12.12 427232022X 
 正義の戦争はあるのか。「正義は力である、力は正義である」という思想が、2001年9月11日以来急速な勢いで世界を席巻している。そもそも人間はなぜたたかいを好むのか、戦争をするのは人間の本性か。しかし、人類の歴史は、暴力と逆流する暴力の果てることのない連鎖を止める文明をつくってきた。平和主義の論理と倫理を「平和憲法」をもつ日本の若者に伝える。
(刊行前にお知らせしていた『なぜ戦争はなくならないんだ』よりタイトルが変更になりました。)

 平和と戦争の絵本 1
 人はなぜ争うの? 岩川直樹文、森雅之絵 大月書店 A4変 37頁 1,800円 2002.12.26 4272404717(絵本)
 平和と戦争の絵本 2
 平和ってなに? 大野一夫/中村裕美子文、石橋富士子絵 大月書店 A4変 37頁 1,800円 2002.12.26 4272404725(絵本)

新戦争論
 グローバル時代の組織的暴力 メアリー・カルドー/山本武彦,渡部正樹訳 岩波書店 四六判上製 288頁 3,400円 2003年1月28日 4000233785
 冷戦後,なぜ戦争はなくならないのか.戦争形態が変貌した理由は何か.そして今,戦争の脅威が更に高まりつつある要因とは何か.本書では,気鋭の平和研究者が従来型の戦争論を越えた地平にある旧ユーゴ紛争から9.11事件の前兆までを射程に入れ,諸紛争の背後に暴力の連鎖の必然性を見出し,戦争阻止の可能性を考察した.

超「戦争論」(上巻) 吉本隆明  アスキー・コミュニケーションズ 330頁 1,600円  2002年 10月 4776200104  
超「戦争論」(下巻) 吉本隆明  アスキー・コミュニケーションズ 294頁 1,600円  2002年 10月 4776200112  

どうして戦争をはじめたの?
「ノー」と言えなかった狂乱の時代
 青木みか  風媒社 251頁 1,900円  2002年10月 4833105217


 なぜ戦争をとめられなかったのか。第二次世界大戦下に多感な青春時代を生きた人々が、破滅への道を突き進んだ時代の教訓をいまに伝える。若い世代への痛切なメッセージ。
【目次】
第1章 死者からの問いかけ―十五年戦争と私(青木みか)/第2章 あるキリスト教徒校長と戦争―なぜ戦争に反対できなかったのか(佐藤明夫)/第3章 「皇国史観」の教育のもとで―幼時を樺太で過ごして(竹田綾子)/第4章 右向け右、前へ進め―一九三〇年代の「僕」(竹田友三)/第5章 戦時下の青春―生粋の戦中世代から(松嶋欽一)/第6章 残された言葉―戦争をどう考えるか(松中昭一)/第7章 追憶(短歌=猪木艶/イラスト=猪木千里)/第8章 昭和の夜明けまで―わが来し方を振り返って(安江恒一)/第9章 忘れられないこと―狂乱の時代を生きて(森田右)/第10章 明治から平成へ―激動の世紀を生きて(三浦文子)/第11章 新美南吉の社会観と戦争―抵抗への模索(佐藤明夫)

なぜ戦争は終わらないか
 ユーゴ問題で民族・紛争・国際政治を考える
千田善 みすず書房 四六判 264頁 2500円 2002.11.1 4622070146 
 ボスニアやコソボなどの紛争をくわしく見ることによって、現在の国際社会が抱える問題は何か、どうすれば解決できるかを考えて行く。紛争解決における国際社会の失敗や歪みの後遺症はきわめて深刻である。いったいどのような後遺症が存在するのか。20世紀最後の10年間にスポットを当てることで、21世紀初頭の世界が抱える問題のルーツを明快に解き明かす。
【目次】
二度の世界戦争を経験した「戦争の世紀」/第1部 なぜ戦争が起こったか(「新しい戦争」としてのユーゴ紛争/民族問題とは何か―旧ユーゴスラビアを例に考える/なぜ戦争は起きたのか)/第2部 二〇世紀の後遺症―国際社会の失敗(国際社会の介入と国連の地位の低下/コソボ紛争とNATO空爆の問題点/空爆でアメリカが得たもの/「人道的介入」という二一世紀の宿題)/第3部 戦争犯罪とアメリカのアキレス腱(戦争犯罪と「国際正義」/旧ユーゴ戦犯国際法廷と国際刑事裁判所(ICC)/「ユニラテラリズム」とアメリカのアキレス腱)/「ユーゴスラビア消滅」を越えて

  新しい戦争」時代の安全保証
田中明彦監修・『外交フォーラム編集部』編  都市出版 B6判並製 317頁 1500円 2002.10.28 4901783017 

  なぜ戦争は終わらないか
千田善 みすず書房 四六判 264頁 2500円 2002.11.1 4622070146

 21世紀に入ったが、世界は平和になったとは言えない。近い将来に戦争が起きる危険が世 界のあちこちにある。戦争や紛争を防ぐためには何をしなければならないかを追究するとき、ボスニアやコソボなど、旧ユーゴの問題は非常に示唆的である。
2001年9月11日の「同時多発テロ」やそれに続くアフガニスタン戦争、対イラク攻撃、パレスチナ問題などの中東・イスラム世界をめぐる紛争で、なぜアメリカがあのような一連の行動に出たのかを知る鍵もユーゴ紛争の中にある。
アメリカの軍事・外交政策が湾岸戦争から旧ユーゴ問題への対応を通じて形成されてきたことを知っていれば、今後の動向もある程度、説明できる。
ボスニアやコソボなどの紛争をくわしく見ることによって、現在の国際社会が抱える問題は何か、どうすれば解決できるかを考えて行こうと思う。
紛争解決における国際社会の失敗や歪みの後遺症はきわめて深刻である。いったいどのような後遺症が存在するのか。20世紀最後の10年間にスポットを当てることで、21世紀初頭の世界が抱える問題のルーツを明快に解き明かす。

  日本人はなぜ戦後たちまち米国への敵意を失ったか
西尾幹二・路の会著 徳間書店 B6判 316頁 1,900円 2002.8 4198615632 

 大東亜戦争とは何だったのか、そして日本人とは何者か?戦争という極限状況のなかに垣間見た日本人のありようを総括する。

  いま、なぜ「戦争」なのか?
 謎解き世界同時多発紛争
宮田律著 新潮社 四六判 271頁 1,300円 2002.8 410455801X 

 アフガニスタンからパレスチナ、カシミールへ、世界各地の戦火は、一つの環になって繋がっている。国際紛争連鎖のメカニズムを解く鍵とは何か? 画期的な「戦争論」を展開する。
 アフガニスタンからパレスチナ、カシミールへ、世界各地の戦火は、一つの環になって繋がっている。民族・宗教問題に加えて、国際紛争連鎖のメカニズムを明らかにする新たなキーワードとして、資源争奪戦、麻薬、武器密輸、軍産複合体、諜報機関の秘密工作が急浮上してきた。9・11後、混迷し続ける国際情勢の謎を解く。

戦争・兵器・民族の徹底解剖vol.2
誰が戦争を起こすのか?
 三野正洋  光人社 251頁 1,800円  2001年12月  4769810296 

 戦争への引き鉄をひいた人物とは? いつ、どのように決断を下して大戦争へと突き進んでいったのか!混迷する世界に生きる人々に贈る歴史の真実。
 戦争をこうしたテーマで検討した本は多くないようです。戦争責任の問題を含め、個人ばかりでなく、大衆を含めて”誰が戦争を起こしたがっているのか?”を問う必要がありそうです。

最近急に増えてきたようですね。
【目次】
満州事変―満州国を造ろうとした男たち
第一次上海事変―同胞を殺害してまで戦争を望んだ男
太平洋戦争―太平洋戦争を決断したのは誰か
エチオピア戦争―なにがなんでも植民地が欲しい
ソ芬戦争―自国民の目を外に向けるための戦争
ミュンヘン会談―平和・宥和政策が戦争を招く
第二次世界大戦―史上最大の戦争を勃発させた者たち
中東戦争―パレスチナ紛争の火種をつくった人々
スエズ動乱―権益を守るためには戦争も辞さず
チベット領有―辛苦の末の建国と同時に隣国を欲しがる
朝鮮戦争―いらぬお節介が250万人を殺した
ハンガリー動乱―自由の芽を摘み取ったのは誰か
ベトナム戦争―目的のためには“嘘も方便”
アフガニスタン戦争―密室の決定が悲劇を招く
フォークラン紛争―典型的なふたつの国家による領土の奪い合い
ソマリア紛争―“平和回復”のための試みが新しい戦争を招く
ユーゴ紛争―今“人道への罪”を裁けるのか
イラン・イラク戦争―ふたつの戦争とひとつの虐殺事件を起こした男
グレナダ紛争―互いに“正義”とは無縁の戦争
パナマ紛争―他国の元首を逮捕することの是非
シエラレオネ内戦―ごく普通の女性が戦争を招く

 
 
現代思想 2002年7月号
 特集 戦争とメディア
青土社 270頁 1238円 4791710932(雑誌)
アメリカはなぜヒトラーを必要としたのか
菅原出 草思社 四六判上製 254頁 1600円 4794211538  
 


アメリカの戦争の仕方 ハリー・G.サマーズ /杉之尾宜生  講談社 277頁 1,700円  2002年3月 4062111489 

【目次】
第1章 軍と国民の特殊な関係/第2章 アメリカの戦争の仕方/第3章 新しい世界の混乱/第4章 戦闘のさまざまな側面/第5章 戦闘のドクトリン/第6章 戦闘部隊の組み換え/第7章 戦闘の技術と作戦/第8章 アメリカ軍事政策の“十戒”

ベスト新書
映画で読み解く「世界の戦争」
 昂揚、反戦から和解への道
 佐藤忠男  ベストセラーズ 新書  218頁  680円  2001年12月 4584120277 
 アメリカ、ヨーロッパ、日本、アジア、そしてイスラム…それぞれの国の自画像を映し出した「戦争映画」から何を読みとるか。
【目次】
序章 破滅かサバイバルか/第1章 中近東イスラム圏諸国の戦争映画/第2章 アメリカの戦争映画/第3章 日本の戦争映画/第4章 反省の進化/第5章 和解と許しと名誉回復の映画/第6章 「敵」をどう理解するか/第7章 アメリカとベトナムは映画で和解したか/第8章 ヨーロッパ映画に見る和解への道

別冊宝島real
自衛隊『戦争』解禁!
 軍隊ゴッコは終わった!?日本人が戦場で“血”を流す 軍事ジャーナリスト会議  宝島社 239頁 857円 2001年11月 4796624627 

戦争中毒
 アメリカが軍国主義を脱け出せない本当の理由 ジョエル・アンドレアス /きくちゆみ  合同出版 66頁 1,300円  2002年10月 4772602992 

【目次】
第1章 “明白なる運命”/第2章 “冷戦”と自称“世界の警察官”の功績/第3章 “新世界秩序”/第4章 “対テロ戦争”/第5章 軍国主義の高い代償/第6章 軍国主義とマスコミ/第7章 軍国主義への抵抗

世界の「宗教と戦争」講座
 生き方の原理が異なると、なぜ争いを生むのか 井沢元彦  徳間書店 311頁  1,600円  2001年5月 4198613559 
 ユダヤ・キリスト・イスラム教、仏教・儒教・神道―世界の六代宗教のエッセンスを比較すると、世界の民族・宗教紛争の真の原因が見えてくる。日本人がもっとも苦手な国際社会における常識と非常識。目からウロコの一冊。
【目次】
1 和の世界/2 ユダヤ教の世界/3 キリスト教の世界/4 イスラム教の世界/5 仏教の世界/6 神道の世界/7 儒教の世界

岩波ブックレット
徹底討論アメリカはなぜ狙われたのか
 同時多発テロ事件の底流を探る 西谷修  岩波書店 A5判 70頁 480円 2002年3月  4000092634 

 「なぜ、アメリカは狙われたのか?」、「なぜ、テロリストはアメリカを狙ったのか?」、そして「その問いは、なぜ、かくも遅れて発せられたのか?」という疑問は、未だ「名前のない戦争」に影のようにつきまとっている。NHKは、これまでの取材と、中東地域や現代思想の専門家の緊急討議をもとに、ハイビジョン特集『なぜ、アメリカか?なぜ、アフガニスタンか?〜同時多発テロの底流を探る〜』(二〇〇一年一二月一日)を放送した。現下の情勢に関するもっとも先端的な議論がここで展開されたと思う。このブックレットは、メディアを越えた共同作業の結果である。
【目次】
アメリカ対イスラム?―イラン革命の衝撃/湾岸戦争と「十字軍」/世界に広がるイスラム・ネットワーク/パレスチナ・イスラエル問題の現在/「自由への道」をどう創り出すか

平和へのさざなみ
 原爆の写真から生まれた中学生たちの詩
井尻富美代編 NHK出版 A5判 87頁 650円 2002年7月30日 4140053941
自衛隊の対テロ作戦  資料と解説
小西誠著 社会批評社  四六判並製 275頁 1800円 2002.3.19 4916117492
 

講談社現代新書
最新・アメリカの軍事力
変貌する国防戦略と兵器システム
 江畑謙介 講談社 新書 289頁 740円 2002年3月 4061495941  

 地下軍事施設をどう攻撃するか。テロ対策は万全か。宇宙空間を支配する計画とは。偵察・管理能力を高める方策は―急ピッチで進む米軍の改編を検証する。
【目次】
第1章 ホームランド・ディフェンス
第2章 非対称型の戦い―サイバーテロと生物・化学テロ
第3章 新しい核戦略と弾道ミサイル防衛
第4章 米軍トランスフォーメーション
第5章 情報システムと宇宙空間支配力
第6章 海外アクセスの増大と日本
世界戦争犯罪事典
 秦郁彦・佐瀬昌盛・常石敬一監修 文藝春秋 A5判上製函入 749頁 18,000円 2002.8.10 4163585605 
 
世界初! 十九世紀から現代までの戦争犯罪や残虐行為などを日独の気鋭の研究者が客観的に記述。正しい歴史認識と戦争研究に不可欠の大事典/80周年記念出版
【目次】
第1部 アジア・太平洋・米大陸(一八九三年‐一九四一年期(旅順虐殺事件/朝鮮の義兵闘争 ほか)/一九四一年‐一九四五年(太平洋戦争期)(真珠湾の奇襲攻撃/タイの中立を侵犯した日本軍 ほか) ほか)
第2部 ヨーロッパ・中近東・アフリカ(一八九九年‐一九三九年期(ボーア戦争における強制収容所/バルカン戦争における大量殺戮 ほか)/一九三九年‐一九四五年(第二次大戦期)・一般事項(イギリスの空軍戦略理論/ドイツの空軍戦略理論 ほか) ほか)
第3部 参考項目(戦後補償(日本の場合/ドイツの場合)/ヒトラー時代の戦争犯罪 ほか)

中公文庫
 ゲリラ戦争
 キューバ革命軍の戦略・戦術
エルネスト・チェ・ゲバラ著/五十間忠行訳 中央公論新社 文庫判 219頁 762円  20026. 

 キューバ革命軍の頭脳としてゲリラ戦を指揮・指導したチェ・ゲバラが、自らの戦略・戦術理論をまとめた書。一般原則から組織論、そして生活信条まで、情熱をもって語られるゲリラ戦の本質と真実。
【目次】
第1章 ゲリラ戦の一般原則(ゲリラ戦の本質/ゲリラの戦略 ほか)
第2章 ゲリラ部隊(社会変革者としてのゲリラ戦士/戦闘員としてのゲリラ戦士 ほか)
第3章 ゲリラ戦線の組織(補給/市民組織 ほか)
第4章 補遺(最初のゲリラの秘密組織/獲得した権力の防衛)

文春新書
ゲリラの戦争学
松村劭  文藝春秋 新書 220頁 700円  2002年6月 4166602543 

 ゲリラ戦とは、劣勢の非正規軍が優勢な軍事力に立ち向かう持久戦とされ、古代から取られた戦術だが、残された史料の入手が難しく、軍事史的研究も容易ではなかった。本書は、紀元前のユダヤ人ゲリラの闘争からアメリカ同時多発テロ事件に至るまで、過去の戦史から主に近代以降の具体的な戦例を拾い上げ、ゲリラ及び組織テロの軍事的な特色を分かりやすく描いて、二一世紀の戦争の姿を浮き彫りにする。ここで紹介されるゲリラ戦の極意は、弱者が強者と戦うためのすべを示し、企業経営の指南または人生訓としても意義深い。
【目次】
持久戦の戦略的背景
ゲリラ戦の原型
初期のアメリカ独立戦争
ナポレオンのスペイン戦役
軍靴の通り道=アフガニスタン
両大戦の谷間=スペイン内戦
中国の内戦
瀬戸際戦略と持久戦
冷戦時代の覇権地図
インドシナ三十年戦争
朝鮮半島のゲリラ戦
ソ連のアフガン戦争
アメリカ同時多発テロ事件
教訓と展望


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