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特集学校の危機管理の本
(学校を犯罪から守るためにどうしたら良いのか?)
 狂牛病がやって来た!
 (狂牛病関係の本)
  2003年5月13日 更新


特集  学校の危機管理の本
見てわかる学校の危機管理(クライシス・マネージメント)マニュアル
 高階玲治  東洋館出版社 186頁 2,800円 4491017476  2001年10月
 
  学校における危機管理
 緊急保護者会 青田祥伸 文教書院 A5 156頁 1,900円 4833800047  2000年2月 
  現在の学校教育においては、どの地域でも、どの学校でも、いつ事件や事故に遭遇してもおかしくない状況にある。「開かれた学校」 あるいは「情報開示」が学校に求められていることを念頭に、日ごろから緊急事態に備えることを十分に心がけていくことが学校運営 の責任者にとってはきわめて必要である。本書では、今後の教育改革を進めていくうえで、学校の存在基盤を揺るがしかねない危機的 状況を鑑みた。
第1章 日常の危機管理(児童・生徒の問題行動に対する予防対策/教職員の問題行動に対する予防対策 ほか)
第2章 事故等発生時の危機管理(児童・生徒の問題行動発生への対応/教職員の問題行動への対応 ほか)
第3章 緊急保護者会の開催方法(緊急保護者会のねらい/緊急保護者会の開き方の工夫 ほか)
第4章 緊急保護者会の事例(児童・生徒の問題行動に関する緊急保護者会/教職員の問題行動に関する緊急保護者会 ほか)
第5章 緊急保護者会アラカルト(教育委員会との連携/マスコミ機関への対応 ほか)


  沈黙する教師たち
学校危機の中の教師像  柿沼昌芳 /永野恒雄 批評社 A5 147頁 1,600円  4826502907 2000年1月
  「学級崩壊」さらには「学校崩壊」が声高に叫ばれる仲、学校は秩序と沈黙が支配している。何が教師を沈黙させているのか。「日の丸・君が代」法制化と教育現場への強制、人事考課制導入による教師の選別 、一部「プロ教師」の内部告発など、管理強化と選別の論理が教育現場を支配している。危機に瀕した“学校という異空間”の実態を検証する。
特別寄稿 「国旗・国家」法制化による今後の危惧―私が教頭を辞職した理由 序 窮鼠化する教師たち―爆弾教師事件を考える
第1部 何が教師を沈黙させるのか(職員会議の論議は「部外秘」/校長が主役の「職員会議」/マトモな教師を黙らせる学校)
第2部 教師の表層と深層(「指導力不足教員」とは何か/ティーム・ティーチングの中の教師/教育改革の中の教師)
第3部 教師「批判」を斬る(評価される教師たち―人事考課問題をめぐって/「家族崩壊」論をこえて/喜入氏の空虚な饒舌―高校崩壊論を批判する)
終 「期待」される教師像


  管理職選考グレ−ドアップシリ−ズ 第4巻
 学校の危機管理マニュアル
菱村幸彦 教育開発研究所  A5  217頁 2,200円  2000年10月 

  教職研修総合特集
求められる危機管理能力 1 大石勝男 教育開発研究所  A5  231頁 2,200円  2001年5月 
 

  講座 学校の危機管理
学校危機問題研究会 学事出版 A5 186頁  1,900円 2000年4月
  現代は、飽食、奔放、利己主義といった風潮のなかで、いじめ、不登校、校内暴力等、教育界を揺さぶる出来事 が多発し、教育・学校のさまざまな課題が社会問題化している。「生きる力」の育成を目指して新たな取組を求 められている学校としては、今日の「危機的」状況をどう乗り越えるかが課題である。子どもの問題行動にして も学校事故にしても学校だけの改善努力では不十分でもあり、また不適切でもある。しかし、説明責任(アカウ ンタビリティ)、情報公開(ディスクロージャー)校内の透明性(トランスペアレンシー)などが求められてい る学校・教師としては、「危機管理」について正しい理解をもち、実践に移すことが肝要である。本書は、教育 現場においての問題解決に向けて、“共有財産”を蓄積し、学校改善に資するための問題提起を行ったものであ る。
危機をどうとらえるか
管理職はどう対応したらよいか
日の丸・君が代と卒業式
原学年留め置きと中途退学をめぐる問題
保護者とのトラブル
学校事故の対応と安全指導
生徒の個人情報の取り扱いに関するトラブル
不登校生徒への対応
神経性疾患、精神障害に伴う教育の服務上のトラブル
進路指導をめぐるトラブル〔ほか〕


  児童生徒と教師を護る危機管理術
学校・学級の崩れとサバイバル 飯田稔 学陽書房  B6 201頁  1,500円  1999年4
  教師であり続けるには…。学級崩壊、授業崩壊、暴力行為が起きないための学級・授業づくり、子ども・保護者と信頼づくり、危機管理システムと起きたときの対処法。
【目次】
1 学級崩壊、授業崩壊の中で
2 崩れの中での子どもとの関係
3 崩れの中での保護者との関係
4 崩れの中での教師の協働と支援
5 崩れの中での教師の心身の健康
6 崩れの中での学校運営
7 崩れに対処する危機管理


  <生徒指導の基本と実際>シリ−ズ
 生徒指導の危機管理
 緊急時の対処の仕方が身につく 嶋崎政男 学事出版 A5 167頁 1,700円  1998年9月
 

アウトブレイクの危機管理
感染症・食中毒集団発生事例に学ぶ  感染症・食中毒集団発生対策研究会著  医学書院 B5 160頁 B5判 2,600円 4260330977 2000年10月 
本書はいままでにない、わかりやすく実践的な感染症・食中毒の集団発生に関する本である。 あくまでも1つひとつの手順を手取り足取り説明するマニュアルではなく、集団発生時の考え方を学び、会得す るガイドラインを示す本である。
第1章 実践編
  (アウトブレイク発生時における医療の確保;広域流通汚染食品によるO157のdiffuse outbreak ほか)
第2章 演習編
  (原因不明の皮膚炎の流行調査事例;原因不明の集団胃腸炎の流行調査事例)
第3章 標準対応編(アウトブレイクの危機管理;診断の点検 病原体診断はされたか? ほか)
第4章 施設対応編
  (感染症予防は介護の質を左右する;感染症の危機管理は平常時の取り組みから!)
第5章 平常時編
  (平常時の感染症・食中毒対策;感染症・食中毒集団発生時の対応)

《内容》 伝染病、結核、O157、食中毒など、主な感染症や原因不明の疾病の集団発生があった場合の感染症対策、原因究明の技術、危機 管理の対応について実践的に学べるようにまとめた一冊。実践編、演習編、標準対応編、施設対応編、平常時編の構成となっている。目前の 緊急対応だけでなく、平常時、緊急時の危機管理から再発予防までを解説する。




狂牛病がやって来た! 2003年5月13更新

プリオン病の謎に挑む
金子清俊 岩波書店 B6判並製 120頁 1,100円 2003年5月22日 4000065939
 狂牛病は治まってはいない.牛の全頭検査により食卓の安全は確保されたが,病気の撲滅にはなお時間がかかる.狂牛病をはじめとするプリオンたんぱく質の異常による病気とは,どのような病気なのか.どう防ぐのか? 治療法は? ノーベル賞に輝く研究をプルシナー教授とともにした著者が,エピソードをまじえて解説する

ファストフードと狂牛病
エリック・シュローサー /楡井浩一  草思社 126頁   950円  2002年10月 4794211635 
 2001年、欧州から始まった狂牛病禍は、ついに日本に至った。相次ぐ感染牛の発見、政府の対応の遅れ、その後の食肉偽造、隠蔽工作…この事態を招いた真の原因、これらすべての問題の背景にあるのは、社会に蔓延する「ファストフード精神」だ。狂牛病発生の事態に、ファストフード業界はいかに対応したか。各国政府はどう対処し、日本政府の過ちはどこにあったか。この事態にわれわれには何ができるのか。そして、雪印からエンロンにまで共通する「ファストフード精神」とはいかなるものか。狂牛病が明るみに出した現代社会の病理に鋭く迫る。
【目次】
事の起こり/ファストフード精神とは/ちがう、ちがう、まちがってる/反芻動物に食べさせるな/凋落が始まる/犬が犬を食う事態/貪欲さが減り、思いやりが増える

  講談社+α新書
 乳牛・狂牛病問題と「雪印事件」
 安心して飲める牛乳とは
平澤正夫著 講談社 新書判  237頁 880円  2002年5月20日  4062721341 
狂牛病を追う
「酪農王国」北海道から
滝川康治  七つ森書館 197頁 1,300円 2002年7月 4822802566
 水面下で広がった狂牛病汚染!人間が食べられないものを牛乳や牛肉に変える畜産本来の姿に戻すために、この大きな北の島はどうしていけばいいのか―北海道酪農の現在と狂牛病問題を重ねながら、明日への希望を見つけだしたい。本来の畜産を取り戻すための詳細リポート。
【目次】
序章 日本でも狂牛病が…
第1章 揺れる酪農地帯で聞く
第2章 動物性飼料と「酪農王国」
第3章 「共食い酪農」を支えた工業的畜産
第4章 感染ルートの特定は闇の中
第5章 原点に戻り農業政策の転換を
終章 「農と食」の再生へ

小学館文庫
 
安全な牛肉
「狂牛病」(BSE=牛海綿状脳症)ここまで知れば食てる
前屋毅  小学館 文庫 209頁 476円  2002年3月  4094161945
 日本でも狂牛病(BSE=牛海綿状脳症)が発生し、国産の牛肉も安全とは言えなくなった。これに対して政府は、全頭検査をはじめとする対策を打ち出し「安全宣言」を行なった。しかし、二転三転した農水省・厚生労働省の対応や生産者偏重の姿勢に、消費者の「牛肉離れ」は加速するばかりだ。はたして、本当に安全な牛肉とは何か?著者は、中央官庁をはじめ日本全国の関係機関や業界団体などにも粘り強く取材。またデンマークなど海外の現状をも追った。一方で「消費者が知っておきたい!!狂牛病から身を守る基礎知識」を第2章に収録。Q&A方式で「安全な牛肉」が一からわかる。
【目次】
第1章 騒ぎのなかで注目される牛肉
第2章 消費者が知っておきたい!!狂牛病から身を守る基礎知識
第3章 消費者不在の農水省の狂牛病対策
第4章 「安全宣言」の安全性と疑問
第5章 農水省は農家に対しての指導も不十分だった
第6章 地方からの反乱に屈した農水省
第7章 首尾一貫しない厚労省の優柔不断さ
第8章 なぜデンマークには狂牛病パニックが起こらなかったのか?

かもがわブックレット 140
「狂牛病」なにが問題か!
  おそるべき食肉汚染の実態
天笠啓祐著 かもがわ出版 A5判 63頁 571円 2002.2 4876996474  
「狂牛病」は、人類への警告である。昨年9月、日本でもついに「狂牛病か?」という報道が全国を駆け巡った。狂牛病の拡大を招いた主な原因は、草食動物の牛を早く成長させたり、脂肪率を高めるために、と畜後の動物の死体を肉骨粉にして与えていたことにある。いわば経済効率を求めた結果 である。そして、狂牛病感染の事実を認めなかった政治的対応によって人為的に汚染は拡大した。どこまで汚染は拡大するのか、行政の対応は?
【目次】
1 「狂牛病」日本上陸(ついに「狂牛病」確認.BSEとは? ほか).
2 日本の畜産は瀕死の状態(蛋白質と病気.蛋白質分解のメカニズム ほか).
3 本当に牛肉・牛乳は安全なのか(進むクローン牛づくり.失敗したスーパー牛づくり ほか)
4 経済効率至上主義からの脱出(右往左往する政府.早くも肉骨粉一部解除 ほか)
狂牛病日誌
ジャン・イブ・ノ著/原山優子 監訳/古田尚輝/田中勝子訳  東洋経済新報社 四六判  並製  195頁 1,800円 2002年5月30日 4492041761 

 
狂牛病
食べていいものいけないもの100問100答
松井宏夫 主婦と生活社 174頁 780円 2001年12月  4391125757
この食品だったらお金を出したい!
狂牛病と台所革命2
船瀬俊介 三五館 220頁 1,200円 2001年12月  4883202402
狂牛病は警告する
■ ヴァイセンバッハー著 横瀬涼監訳 筑摩書房 四六 221頁 1900円  2/22 86063-0

CyberX bio
狂牛病 プリオン病因説は間違っている!
工学社編 工学社  4875932596  175頁  2001年12月  1,600円
狂牛病は伝染病ではない!異常プリオンも単なる結果であり、肉骨粉も原因ではない。狂牛病やnvCJDの真の原因は、土 壌や空中の金属イオン異常であり、殺虫剤・農薬・産業廃棄物など由来のものだ!これらを除去しない限り、これからも“狂 牛病”は発生し続ける。
【目次】
「狂牛病」プリオン病因説の闇
狂牛病世界的に広められた大破局
「狂牛病」蔓延と農薬産業の陰謀
伝染性海綿状脳症 (TSE)についての予備的仮説
狂牛病はマンガンの過剰と銅・セレニウム・鉄・亜鉛の不足で起きる!
狂牛病関連年表
岩波ブックレット
 
狂牛病と人間
山内一也
岩波書店
A5判並製 54頁  480円
2002年1月18日
ISBN4-00-009257-X


岩波新書
 狂牛病
人類への警鐘
中村靖彦
岩波書店
新書  226頁 700円
2001年11月
4004307597
 


早く肉をやめないか?
狂牛病と台所革命
船瀬俊介
三五館
四六判 253頁
1,200円
2001年9月
4883202364

 早くから肉の危険を指摘し、警鐘を鳴らしていた著者の一冊。狂牛病に罹った牛を処分せずに・・した指摘は衝撃的!


狂牛病ショック
石原洸一郎 /鹿野司  竹書房 209頁 980円
4812408245 2001年11月
  ファクト・ブック
狂牛病のすべて
日経メディカル編集部 日経BP社 A5  245頁 1,650円  482229014X 1996年6月 **
  狂牛病パニックはどのように起こったか。狂牛病とクロイツフェルト・ヤコブ病の関係は。狂牛病はうつるのか。科学的で正しい情報をインターネットで世界中から網羅。
第1章 狂牛病の科学
第2章 狂牛病の現状と欧米各国の対策
第3章 わが国の狂牛病対策は



時事叢書 世界の食料・農業問題
狂牛病と口蹄疫
吉岡裕・須長昭治 農林統計協会 A5判 69頁 1,000円 4541027712 2001年9月 
本書は、世界の消費者の食物に対する懸念、不安にどのように対処するか、それを論じている。
【目次】
世界の食料システムで消費者の信頼を得るために
狂牛病と口蹄疫の蔓延と対策およびその影響
国際農業・食料・貿易政策協議会

狂牛病
食べていいものいけないもの100問100答
松井宏夫 主婦と生活社 174頁 780円 2001年12月  4391125757

安全宣言でも不安でたまらない。本当に安心して食べられるのは何か?いま、私たちがいちばん知りたい狂牛病のすべ てがわかるQ&Aハンドブック。 【目次】 第1章 狂牛病って何ですか?/第2章 牛肉を食べても平気なの?/第3章 牛の加工品は安全ですか?/第4章  牛肉と賢くつきあうために/第5章 「安全宣言」でも、本当に大丈夫?/第6章 狂牛病はまだ、終わっていない
 


ピ−タ−は死んだ
 忍び寄る狂牛病の恐怖 高部務 ラインブックス  B6 198頁 1,200円 489809077X  2001年5月 
英国では既に75人の患者を確認。これは「対岸の火事」ではない!狂牛病に汚染された牛肉の摂取が原因とされる、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)。その発症までの潜伏期間は4〜10年以上とされる。96年英国に端を発する狂牛病騒動から5年が経過、発症までのタイム・リミットは刻々と近づいている―現地・英国発徹底リポート。
悲劇の予感
あッ、牛がよろめいた
ホール家の闘い
CJD解明の糸口
変異型CJD犠牲者の素顔
樺の木牧場の災難
狂牛病はどこから来たか
クラッカーウ教授の見解
他にもあった、スポンジ状脳症
リドゲイト氏、大いに語る
狂牛病パニック
ピーターは死んだ


狂牛病
 イギリスにおける歴史 リチャ−ド・W.レ−シ−著/淵脇耕一訳 緑風出版 B6 310頁 2,200円 4846198197 1998年10月 
本書は、全国の牛に大被害をもたらし、人間にも広まるかもしれず、黒死病以来もっとも感染力が強く、死亡率も高い疫病であることが証明される可能性のある死病について、詳しく、分かりやすく書かれている。海綿状脳症は牛から人間に種を越えて移るだろうか?こんなひどい状況になったのは、どうしてなのだろう?狂牛病をめぐる状況は悲劇であると同時に、スキャンダルでもある。 はじめに 使者を撃ち殺すな
第1章 クロイツフェルト・ヤコブ病という人間の海綿状脳症
第2章 危機到来の背景
第3章 その他の海綿状脳症
第4章 サウスウッド報告書
第5章 1989年、防ぎようのないものを防ぐという難題の始まり
第6章 1990年、牛海綿状脳症との最初の闘い
第7章 1991年、小康状態
第8章 1992年、最悪のシナリオが目前に
第9章 1993年、深まる危機
第10章 1994年、水平感染から垂直感染へと、危機拡大の兆し



ブルーバックス
 タンパク質の反乱 ( 病気の陰にタンパク質の異常あり!)
 石浦章一 講談社 新書 196頁 820円 4062572257 1998年8月

病気の謎、新しい治療法へのヒントは、タンパク質が握っていた!私たちのからだを構成するタンパク質は、次々に作られると同時に分解されていく。なぜ分解されるのか?どのように分解されるのか?アルツハイマー病や筋ジストロフィーなど、数々の病気に、タンパク質の分解システムと、その乱れが関わっていった。からだの中で巻き起こる、タンパク質のこの「反乱」にどう立ち向えばいいだろう。
【目次】
第1章 タンパク質と生命(タンパク質を知らなければ生命を語ることはできない/タンパク質の分解とアポトーシス)
第2章 タンパク質分解の謎(鍵はタンパク質の形/タンパク質の組成が遺伝的に変化する!/タンパク質の形が少しずつ変化する)
第3章 タンパク質の寿命はどう決まるか(寿命がないものはない/タンパク質の寿命がこんなもので決まっていた!)
第4章 タンパク分解の命令はどう伝わるか(タンパク質のシステム的分解/カルシウムがタンパク分解の引き金になる)
第5章 タンパク質の反乱(狂牛病とプリオン―解けない生物学の謎/アルツハイマー病―人類すべてのリスクの原因がわかってきた)
第6章 タンパク質の寿命を変える(タンパク質工学全盛時代の到来/寿命の改変を医学に応用する)



死の病原体プリオン
リチャード・ローズ /桃井健司 草思社 286頁 1,900円 4794208324  1998年7月
脳がスポンジと化す。その奇病を引き起こす病原体は、放射線照射も、360度の高温をも生き延びる。そしてそれはいまや食肉、化粧品から医薬品まで、われわれのごく身近にあるという。感染すれば、痴呆、けいれんの末に100パーセント死に至る。予防手段も治療方法もない。奇病は羊、ミンク、牛、猫へと種を越えて拡がり、ついにイギリスの少年少女たちが倒れた。いずれも脳がスポンジと化していた。そしてその病原体には遺伝子がない。それでもなお自己増殖し、進化し、変異をとげるという。この不死身の病原体の正体とは何か。羊の病気から狂牛病、アルツハイマー病へとつづく奇妙なつながりが指し示す人類の未来とは…。本書はフィクションではない。医学・生物学の常識を、生命の概念そのものを根底から覆す戦慄のドキュメントである。
【目次】
第1部 人食い族の中で
  (わたしはあなたを食べる/クールー/クロイツフェルト博士とヤコブ博士 ほか)
第2部 現在の生物学では解けない謎
  (不死身の病原体/ハイテクの中の新しい食人現象/子供に感染する/現代の七不思議)
第3部 ウイルスに身をやつした神
  (食肉の復讐/アイス・ナイン/最悪のシナリオ)

*


PNEモノグラフ
 プリオンとプリオン病
 立石潤  共立出版 116頁  3,000円 4320054938  1998年11月  
狂牛病などプリオン病の病原性タンパク質プリオンは、医学の新分野を拓くのみならず、タンパク質化学や生命科学の広い分野にわたる問題を提起している。本書はその入門書。
【目次】
第1章 プリオン病とその研究の歴史
第2章 感染因子の特性
第3章 プリオンタンパク質とその遺伝子
第4章 動物のプリオン病
第5章 ヒトのプリオン病
第6章 感染実験
第7章 感染予防と治療



シリーズ〈応用動物科学/バイオサイエンス〉
 脳とプリオン
 狂牛病の分子生物学 小野寺節 /佐伯圭一  朝倉書店  92頁 2,600円 4254176635 2001年9月
【目次】
1 プリオン病とは
 (ヒトプリオン病/スクレイピーおよびBSE/プリオン研究の歴史 ほか)
2 動物からヒトへのプリオン病
 (ウシ海綿状脳症/スクレイピー/伝達性ミンク脳症 ほか)
3 ヒトプリオン病の分子生物学
 (プリオン遺伝子の変異/プリオン病の分類/アミロイド斑型プリオン病 ほか)



  脳と神経内科
 小長谷正明  岩波書店 新書  230頁   680円  400430475X 1996年11月
  字が読めない、テンカン、パニック障害、アルツハイマー病など、神経系の中枢=脳の障害は多く、むずかしい。それらの障害部位 と原因はどこにあるのか、知識と経験にもとづいた名探偵もどきの推理力で神経内科医は診断し、治療をおこなう。精密であるがゆえに、細菌やウイルス、薬に弱い脳の病を解説する。
【目次】
1 五感のゆくえ―感覚処理
2 脳はすべてを支配する―神経内分泌など
3 ケイレン―テンカンとこむら返り
4 ボケはむずかしい―痴呆
5 狂犬病とノーマクエン―中枢神経感染症(1)
6 狂牛病とHAM―中枢神経感染症(2)
7 燃える細胞―ミトコンドリア脳筋症・筋障害
8 頭の中の腫れもの―脳腫瘍
9 スモン



生命体システムの破綻 (がん・免疫疾患・老化・プリオン病)
(財)加藤記念バイオサイエンス研究振興財団シンポジウムシリー  菅野晴夫 /谷口維紹 講談社 108頁 3,800円  4061536516 1997年8月**
“破綻”という視点から生命体システムをとらえ直す。精妙につくり上げられた生命体システムの破綻は、がん、免疫疾患、老化など、さまざまな異常を引き起こす。生命科学最大の謎の一つである老化。そのモデル疾患であるウェルナー症候群について、先駆的研究を紹介。狂牛病やクロイツフェルト・ヤコブ病を引き起こすプリオンの謎について、研究の歴史的展開を含めて解説。
【目次】
1 遺伝子の動的安定性―それを支える分子機構
2 免疫システムの破綻
3 老化―生体システムの階層的破綻
4 感染性アミロイド



TUP叢書第6弾 (好評発売中)
牛と日本人  牛の文化史の試み
津田恒之著
東北大学出版会  四六判 300頁 2,300円   
 今は遠くからしか見ることのない牛たちも、つい40年ほど前まで人々の日常生活のただ中に居た。私たち日本人にとって牛とはどのような生き物だったのか、そしてどのような存在であるのか。長年畜産の研究に携わってきた著者が牛に関する科学的知見を基本に据え、牛への深い愛情に支えられて、日本人と牛との関わりを「文化」として解き明かす。内外の牛たち、そして古今の牛たちが今私たちの前に生き生きと姿を現してくる。


  狂牛病と食の安全性
 小野寺節著 総和社  A5 155p 2,718円 4915486648  1997年2月 
  全英の経済と食生活に大パニックをあたえた狂牛病。今世界中に波紋を広げている狂牛病の新たなる事実を明かすとともに食品、医薬品、化粧品、ペットの安全性を解明する本格的解説書。
第1章 プリオン病とは
第2章 ヒトプリオン病の臨床症状
第3章 羊海綿状脳症(スクレイピー)
第4章 牛海綿状脳症(BSE)
第5章 その他の動物の海綿状脳症
第6章 食品、医薬品、化粧品、医療、材料の安全性
第7章 狂牛病の経済学




専門家向けの業務システムの本
  牛肉のフ−ドシステム
 欧米と日本の比較分析 新山陽子 日本経済評論社 A5 403頁 5,500円 4818813354 2001年2月
  本書は、フードシステムの垂直的調整の行方。パッカーのコングロマリット化の下での契約と価格形成システム。狂牛病と「農場から食卓へ」の品質管理・保証システム。グローバリズムに対抗するコンヴァンシオンと品質政策を述べたものである。
第1章 フードシステム研究の対象と方法―構造論的接近
第2章 牛肉フードシステムの日・米・欧比較
第3章 競争的寡占下の牛肉フードシステム(アメリカ)
第4章 3つのセクターが錯綜する牛肉フードシステム(日本)
第5章 産地食肉センターの企業構造と企業行動
第6章 フードシステムにおける垂直的調整―取引形態と価格形成システム
第7章 市場統合化の牛肉フードシステム(EU)
第8章 と畜産業の構造再編とパッカーの形成(EU)
第9章 農場から食卓までの安全性・品質保証システム―フードシステムの垂直的連携による市場戦略
第10章 食料システムの転換と品質政策の確立―コンヴァンシオン理論のアプローチを借りて



変貌するEU牛肉産業
 新山陽子 日本経済評論社 A5 284頁 5,300円 4818810568 1999年2月
狂牛病、動物愛護、健康・環境問題を抱えながら、市場統合によって牛肉プロダクションチェーンはどういう方向に動いているのか。国、地域差を超えて全体像に迫る。
序 章 市場統合と牛肉産業の構造変化
第1章 EUの共通農業政策と肉牛生産
第2章 肉牛生産システムの多様性と変化
第3章 食肉消費の動向と狂牛病の影響
第4章 牛肉流通経路構造の変化
第5章 市場統合とと畜産業の構造変化
第6章 食肉小売構造の変化
第7章 食肉産業の市場対応戦略―品質管理・保証プログラムと垂直的連携
結 章 プロダクションチェーンの垂直的連携と品質政策


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