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病院が恐い! 院内感染の恐怖 
 またしても繰返される医療事故の恐怖。
最も安心していられるはずの場所がどうして死を呼ぶ危険地帯へと変貌してしまうのか?
現代日本社会の中で最大の聖域のひとつである医療機関による事故が今後も解消される予感は極めて少なく、むしろ増々複雑怪奇になってゆくように見えてならないのはどうしてなのでしょう。多くの著書が自己防衛を含め、警告を発しています。感染症に注意を喚起し、万能薬「抗生物質」の効かない現状を知らせてくれるのです。

2002.1.20 新規

  文春文庫plus
図解感染恐怖マニュアル 改訂増補版
病原体との共存を考える会 文藝春秋 文庫 231頁 571円 2001年5月 4167660164
病んでからでは遅すぎる!恋人とのキス、美味しいお肉、可愛いペット、保育園の遊具、カラオケのマイクが今、危ない。私 達のすぐ側に、あるいは私達の体内に潜む凶暴な病原体。O‐157、クラミジア、HIVなどの病気の感染源、発病過程・ 症状、予防法をわかりやすく解説。予防接種一覧や院内感染についての座談会ほか、家庭で実際に役立つ情報も収録。
【目次】
第1章 “私”をとりまく病原体(「安全神話」が怖い/「清潔」が怖い/「気持ちいい」が怖い/「楽しい」が怖い/「かわいい」が怖い/「おいしい」が怖い)
第2章 最新ウイルススペシャル
第3章 世界史を変えた病原体
第4章 輸入 感染症と病原体
  院内感染予防対策Q&A200  現場の生の声に答える
高橋成輔 医歯薬出版 A6 513頁 2,400円 2001年8月 4263201582
   

ウイルスの時代がやってくる  抗生物質が効かない恐怖
 菅原明子 第二海援隊 218頁 1,500円 2001年4月 4925041592
あなたに迫る身近な脅威。ウイルス、細菌、感染症。あなたの免疫力で勝てますか!?21世紀はウイルス・ウォーズの時代。病院関係者から主婦まで必読。
【目次】
第1章 感染とは何か―細菌の英知か人間の英知か
第2章 ウイルスの時代がやってくる―なぜウイルスはこんなに速く進化する か
第3章 復活する感染症
第4章 遺伝子組み換え食品の恐怖
第5章 免疫力は自分が育てるもの
第6章 テクノロジーの 発達と感染症撃退法

Kawade夢新書
細菌の逆襲が始まった  抗生物質が効かない耐性菌とどう闘うか
日本放送協会/宮本英樹 河出書房新社 新書 200頁  667円  2000年9月 4309502040
 感染症の恐怖から人類を救った、抗生物質。しかし、この“魔法の薬”が私たちを脅かす「耐性菌」を生みだして しまった。医師、製薬メーカーの苦悩と挑戦、求められる患者の意識改革…。細菌の逆襲に、人類はどう立ち向か っていくべきか。細菌との闘いの最前線をリポートする話題作。
【目次】
プロローグ 「耐性菌」の恐怖はじつは予見されていた
第1章 効くはずの薬が効かない…
第2章 抗生物質 の発見、耐性菌の登場―感染症から人類を救った抗生物質の光と陰
第3章 「広域抗生物質」をめぐる功と罪― 製薬メーカーが陥った“夢の万能薬”の落とし穴
第4章 抗生物質にどこまで依存するか―使うか使わないか問 われる医師と患者の自覚
第5章 世界第二位の抗生物質大国・日本の現状―はたして院内感染はくい止められる のか
第6章 世界中の弱者が狙われる―消えかけた結核菌が逆襲を始めた…
第7章 食肉に潜む耐性菌で、つ いに死者が―家畜への抗生物質の投与が新たな恐怖を生む
第8章 私たちは細菌の逆襲を制止できるのか―理想 的な抗生物質開発への挑戦
エピローグ 21世紀、感染症の脅威を克服するために
医療事故で死ぬな!  病院に行く前に、これだけは知っておきたい
油井香代子 小学館  B6 223頁  1,300円  2000年2月 4093860440
 薬の副作用・院内感染・麻酔事故、効果のない不妊治療・増え続ける歯科医療過誤。医療の安全神話はすでに崩壊 している。その改革には、一刻の猶予も許されない。
【目次】
第1章 患者取り違え、点滴・輸血ミスは日常茶飯事
第2章 誤診、検査ミス
第3章 手術ミス
第4章 出 産事故
第5章 不妊治療で起こる医療過誤
第6章 麻酔事故
第7章 院内感染の恐怖
第8章 薬の副作用 事故
第9章 アレルギー疾患治療の医療事故
第10章 大学病院の医療事故
第11章 美容整形や歯科医療 の医療過誤・事故

  院内感染対策テキスト 改訂4版
日本感染症学会 へるす出版 246頁  3,900円  2000年7月 4892693650
   
  ナ−シング・アプロ−チ
院内感染防止マニュアル ナ−スの役割とケアのポイント
下正宗 桐書房 B5 160頁 2,000円 1999.7  4876474435
   

  Kawade夢新書
感染症から身を守る本  見えない敵の正体と脅威、これだけは知りなさい
岡部信彦 河出書房新社  新書  200頁  667円  2000年7月 4309502008
 結核、O‐157、性感染症、人畜共通感染症、インフルエンザ、エイズ、そして院内感染…。いま「感染症」が 日本中を席巻し、私たちを“見えない恐怖”にさらしている。その正体や蔓延の実態は?予防は?具体的症状は? 治療は?様々な不安に答える現代人必読の書。
【目次】
プロローグ このまま放っておくと危ない―息を潜めていた病原体が現代人に牙をむき始めた
1章 “敵”はこ うして侵入し、体を蝕む―細菌、ウイルス…の知られざる正体とは
2章 インフルエンザ、麻疹から性感染症ま で―こんな身近な感染症も甘く見ると大変です
3章 O157から結核、人食いバクテリアまで―猛威をふるう 新興・再興感染症の恐怖
4章 予防接種はすべき?生活で注意する点は?―覚えておくべき予防と対処の基礎知 識
5章 後悔する前にチェックしておきたい―特徴と症状がわかる「感染症早わかりガイド」
  院内感染予防対策のための滅菌・消毒・洗浄ハンドブック
 ICHG研究会  メディカルチャー 149頁 4,000円 1999年12月 4943989187
 本書は、院内感染予防対策に関連した消毒剤の使用についての本である。EBM(Evidence Based  Medicine)「根拠に基づく医療」の考え方を重視し、広く欧米の病院のマニュアルや、文献を参考と し、国際標準とわが国の医療制度とをマッチさせた基本的な考え方として、感染リスクと対策のレベル、ユニバー サルプレコーション、感染経路別予防対策を基本とし、情報を整理した。
【目次】
1 院内感染予防対策の基本
2 滅菌・消毒の基本
3 生体(人体)に対する消毒
4 器具・器械に対する 滅菌・消毒・洗浄
5 内視鏡の滅菌と消毒
6 リネン類の洗浄と消毒
7 病院環境に対する清掃と消毒
8  疾患別感染予防対策と消毒
9 感染性廃棄物の処理
10 滅菌・消毒・洗浄時の服装について
11 消毒 剤に関する考え方のポイント
12 付録

三一新書1179
厚生省薬害史 行政の歪が見えてくる!
ふけたかし  三一書房
  新書 238頁  850
 1997.11
 438097023X
半世紀を経て1億3000万人の目が厚生省に釘ずけになる。厚生省の歩んだ暗く長い道程。水俣病から薬害エイズまで。薬害の昭 和史。
【目次】
水俣病―薬害及び後手にまわる厚生行政の原点
サリドマイド―「科学的根拠」という隠れ蓑
スモン―権威主義の弊害、では本物 の権威とは
クロロキン―裁判にすべてを託すことの問題
ソリブジン―新薬承認までの大いなる疑問
MRSA感染―抗生物質に 頼りすぎが院内感染を生む
O‐157―「かいわれ」をスケープゴートにして、問題の本質には知らんぷり
薬害エイズ―川田く んらの実力行使に報いるために、松村被告に実刑を!
専門 院内感染防止ポケットガイド 知っておきたい知識と技術
藤原泰子 学習研究社  B6  151頁  1,600円 1997.7 4051519708
第1章 院内感染とは何か―古くて新しい 放置できない問題
第2章 基本テクニック―院内感染防止のために知っておきたい
第3章 重大な院内感染症―観察・対応のポイント
第4章 職務感染防止と事故時の対応―感染パニックにならないために
第5章 管理と教育―効果的な院内感染防止のために

  河出文庫 と1−3
院内感染のゆくえ
富家恵海子 河出書房新 文庫 279頁  600円 1997.7 309405061
 ベストセラー『院内感染』は日本の医療の現場を動かし、感染防止策の浸透など、流れは一定の改善の方向に向 かっているように見える。しかし逆に、組織の壁、コストの壁はますます巨大なものになってきた。病院でMR SAに感染した患者の廃除、感染者への入院拒否など新しい問題も噴出している。はたして高度医療と感染対策 が共生できる日は来るのか。 プロローグ 医療とクオリティ
第1章 最近の傾向
第2章 院内感染防止のためのインフラの整備
第3章 さまざまな胎動
第4章 院内感染防止のためのソフトの充実
第5章 もうひとつの感染症との戦い
第6章 市民と医療とのかかわり エピローグ 不断の戦いの果てに
  河出文庫 と1−2
院内感染ふたたび
 富家恵海子 河出書房新社   文庫 238頁  560円  1997.6 4309405037
 夫の不条理な死の原因に素手で立ち向かい、“病院の中でしか感染しない”MRSA(耐性黄色ぶどう球菌)の 問題を切々と訴えたベストセラーの続篇。感染の現状を活写し、大学病院を頂点とする日本の医療体制の宿痾の 矛盾を近代医療の発生から歴史的にときおこし、欧米の先進的システムから学ぶべき教訓をひき出して感染症と の闘いの本質に迫る。
プロローグ 波紋の行方
第1章 現況―迫り来る悪夢
第2章 対策―動きはじめた岩
第3章 背景―病院という不条理空間
第4章 インベンション1―世界に学ぶ
第5章 インベンション2―歴史に学ぶ
第6章 提言―未来への指針
エピローグ もうひとつの出発

  〈ムック〉の本 MS−581
「薬で死なない細菌」とどう戦えばよいか
  岡田淳 ロングセラ−ズ 新書  219頁   840円 1997.6 4845405385
 近年、電気分解によって作られる水が注目されるようになりました。電気分解水のうち、酸性水の主要な作用は 微生物の殺菌効果ですが、院内感染を起こす頻度の高い細菌群はほぼ一五秒以下の接触で死滅します。本書は、 強酸性水とはどのような水でどのような作用を持っているのか、どのような臨床応用がなされているかについて 解説したものです。
第1章 新しい細菌による恐ろしい病気の流行
第2章 細菌たちの逆襲
第3章 O157を15秒で殺す水
第4章 食中毒を防ぐ
第5章 応用範囲の広い強酸性水
第6章 研究発表に見る強酸性水の効果
第7章 身近で役立つ強酸性水
  河出文庫 と1−1
院内感染
  富家恵海子  河出書房新社 文庫  235頁 476円   1997.3 4309404960
 手術は成功したのに夫は帰らぬ人となった。しかも病気を治すはずの病院の中にしかいないMRSA(耐性黄色 ぶどう球菌)という悪魔の感染によって!それはハイテク医療の盲点をついて野火のように拡がる現代のペスト であり、抗生物質乱用への微生物の世界からの逆襲でもある。日本の医療制度のもつ階級制、隠蔽性、経済性優 先の体質に警鐘を鳴らした問題の書。

専門 実務法律学全集 第4巻
医療事故紛争の上手な対処法 被害者救済の実践策と法的論点
医療過誤問題研究会 民事法研究会 A5  352頁 3,301円  1993.3 4944027273
 院内感染などの最新問題を収録。医療紛争解決のための必携書。
【目次】
医療事故にあったら/弁護士への相談、依頼
「調査カード」とその書き方
医学文献の探し方と活用法
医療過誤判例の調べ方
協力医の協力を得る方法
証拠保全とその後の検討手続
示談交渉のすすめ方
訴訟の起こし方/立証活動のコツとポイント
いわ ゆる鑑定証人について
鑑定
訴訟上の和解
医師賠償責任保険、薬害基金における解決法
医療過故訴訟の法的論点・判例一覧
  カッパ・ブックス
患者のための医療事故法入門   いま、「密室」で何が起きているか
 古瀬駿介、吉川孝三郎 光文社  新書 215頁  819円  1998.5 4334006264
 本書は、あとを絶たない医療過誤事件が、なぜ、どのようにして発生するのか、そして、裁判ではどう扱われる のかについて、法律という側面から眺めたものである。著者二人が実際に扱った事例を中心に、医療事故の問題 点をわかりやすく、なおかつ「実感に根ざして」書いた。
プロローグ 被害者の70パーセントが泣き寝入り
1章 患者は治療法を選べるか
2章 カルテの改竄に対抗するために
3章 許せない、医師のこのひと言
4章 裁判を左右する「解剖」と「鑑定」
5章 損害賠償額は、こうして決められる
6章 「医師の都合」で危険にさらされる母子
7章 定期健康診断には「落とし穴」がある
8章 薬の副作用は誰の責任か
9章 医師の不勉強、経験不足が悲劇を招く
10章 忍び寄る「院内感染」の恐怖

抗生物質が効かない
 平松啓一  集英社   B6  270頁  1,600円  1999.1 4087811670
 本書は、最近バンコマイシン耐性のMRSA(VRSA)、腸球菌(VRE)などの出現で、再び注目されるよ うになった院内感染の現状について解説しています。院内感染は抗生物質の使用に伴う耐性菌の増加によりもた らされております。この耐性菌の問題は現代医療が抱えているもっとも厄介な世界共通 の課題であり、とくにV RSA、VREはほとんど抗生物質が効かない多剤耐性病原菌として、今世界各国で対応方法が精力的に研究さ れています。現在の行き詰まった状況をどのようにしたら打開できるのか、私自身、この十年来考えてきたこと をここで述べました。
第1章 再来した感染症の恐怖
第2章 失われた最後の切り札
第3章 史上最強の耐性菌MRSA
第4章 ウルトラ耐性菌VREの出現!
第5章 VREがついに日本上陸
第6章 今、何が必要なのか
ブルーバックス
共生の意味論  バイキンを駆逐してヒトは生きられるか?
 藤田紘一郎 講談社 新書 200頁  720円  1997年11月  406257196X
  抗生物質の効かない新種の病原菌を出現させ、花粉症やアトピー性皮膚炎等を招いた「微生物・異生物排除」の発想に大転換をはか るため、「共生」のしくみと意味を解明する。
【目次】
第1章 人と寄生虫とウイルスの共生(風土病との闘い/陰嚢水腫や象皮病を起こすフィラリア/フィラリア感染消滅の証し ほ か)
第2章 人と寄生虫の共生の妙(日本人の意識のなかに潜む「虫」/太古からヒトと共生してきた寄生虫/花粉症はなぜ増え たか ほか)
第3章 共生の機序(生物間のサバイバルゲーム/「共生」はエスケープ機構とエフェクター機構との闘い/なぜ男 性はフィラリアにかかりやすいか ほか)
第4章 共生の意味(生物種間の相互関係/「共生」とは何か/「消化管内共生」の意 味するもの ほか)

  事故と院内感染
 沢よし子 新風舎 111頁  1,200円 1997年10月 4797402547
 

ちょっと息抜き
  コンテイジョン 伝染
 ロビン・クック/林克己 早川書房 文庫 619頁  920円 1997年7月 4150408432(文芸)
  ニューヨークのマンハッタン総合病院で、不審な病気が流行しはじめていた。糖尿病で入院した患者が、強い伝染力をもつ原因不明 の感染症により死亡してしまったのだ。ニューヨーク市の監察医ジャック・ステープルトンは、院内感染による肺ペストを疑って、 調査を開始する。だが、真相解明もままならないうちに、病気は患者だけでなく病院スタッフにまで広がっていく。しかも、ジャッ クには恐るべき魔手が迫っていた…。

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