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特集!引きこもりと不登行、ADHDに関する本
 
2003年8月25日 更新

 現代のエスプリ434
 アディクション
 回復支援と看護
安田美弥子編 至文堂 A5判 212頁 1381円 2003年9月 4784354344
 ひきこもり、児童虐待、DVなどの心の問題が急増しているが、まだその 対応策が明らかになっていない。今回はアディクションという概念で、 これらの問題を整理することによって、原因、対応策、回復支援が見えてくる ことを提示した。さらに、アディクション看護の先進的試みを紹介し、看護職が、 これらの心の問題に対し、有効なマンパワーになることを期待した。

・座談会「アディクション」(斎藤学・高塚雄介・鮎川潤・安田美弥子)
・総説/アディクションの
・アディクションの心療内科での治療(河合宏美・野崎剛弘・久保千春)
・アディクションの精神科における治療(榎本稔)
・アディクションの教育的支援(三森睦子)
・アディクションの相談支援(信田さよ子)
・暴力をともなう習慣的行動を修正するための集団療法(中村正)
・アディクションのセルフヘルプグループ(中川よう子)
・ギャンブル依存症とワンデーポート(中村努)
・アディクションのセルフヘルプグループ(田所溢丕)
・アディクションの家族支援(安田美弥子)
■アディクションの看護
・救急領域における現状(緋田雅美)
・小児病棟の現状と対策(有江典子)
・地域における虐待防止活動(中板育美)
・精神科急性期病棟(榊明彦)
・入院病棟におけるアルコール看護(石田茂)
・クリニックにおけるデイケアの試みと看護(横山多美子・世良守行)
・摂食障害の看護(安田由紀子・木下由美子・片山くみ子)
・企業におけるアディクション問題(新納美美)
・アメリカにおけるアディクション看護(日下修一)
  

 ひきこもりなんて、したくなかった 林尚実 草思社 四六判上製 208頁 1600円 4794212445
 14歳から6年間、ひきこもりだった著者が、様々な出会いをへて社会復帰してゆく道のりを描いた感動の書。家族、学校、治療について、そして友人たちへの思いを綴る。社会復帰を果たした貴重な体験記であり、不登校・ひきこもりを理解するうえでかけがえのない1冊。
 ひきこもりセキラララ 諸星ノア 草思社 四六判並製 190頁 1400円 4794212461
 只今ひきこもり中の著者からの秘密のメッセージ。なぜボクはひきこもったのか。自筆マンガとエッセイで綴るひきこもり者の本音と日常。赤裸々で哀しい体験記。

ひきこもり・不登校からの自立
荒井裕司  マガジンハウス 221頁 1,500円  2000年6月 4838711875  

 ひきこもり・不登校と向き合って20年、私はこうして子どもたちの心を開いてきた!「もうひとつの学校」の熱血校長が、ひきこもり・不登校を克服する具体的方法を提言。親と子で、勇気をもって乗り越えよう。
【目次】
第1章 十七歳の地図
第2章 家族再生
第3章 思春期漂流
第4章 子どもたちとともに歩む人生
第5章 十八歳、ひきこもりからの脱出
第6章 十六歳の憂鬱
第7章 人生の勝利者
第8章 迷路の少年
第9章 ひきこもり、不登校から自立するためには―自立した子どもたち
第10章 ひきこもり、不登校を克服した子どもたち/第11


ひきこもり脱出ガイド
 本人と家族のカウンセリング入門
武藤清栄、渡辺健訳 明石書店 四六判並製 206頁 1600円 2002.8 4750316164 
ひきこもり支援ガイド
森口秀志ほか編著  晶文社 A5判 240頁 1600円 4794965478
 いまや全国で 100万人いるといわれるひきこもり。どこで相談にのってもらえるだろうか? 行政ではどんな対応をしてくれるのか? 医療機関をさがすには? ひきこもり体験者や専門家のナマの声をまじえて、各地の支援団体や自助グループの活動内容を紹介する、本人や家族の立場に立ったガイドブック決定版。
不登校から脱出する方法
石川瞭子 青弓社 四六判 1600円 2002.8月下旬
 不登校がますます増加している。しかし、心の底では本当は登校したがっている子どもたちは多い。その子らをどのようにサポートしたら再登校できるのか。「まず、父親が生活を変え、不登校からの脱出の中心に立て」と、1000件のサポート体験にもとづいて具体的に提言する実践の手引き書。

 

文春新書
 17歳という病
 その欝屈と精神病理
春日武彦 文藝春秋 新書判 183頁 680円 2002.8.20 4166602624 
 些細なものごとがいきなり黄金に変わったり、毒の結晶へと変化しかねない不安定な季節は、おそらく青春といった特異な時期の他にはないだろう。自分が子供であった頃や若者であった頃を想起しつつ、その記憶から普遍的なものを引き出してみたいといった願いを抱いて、本書を著した。
【目次】
第1章 若さと狂気との類似性について(その男、狂暴につき/口をあけた男 ほか)
第2章 選択肢としての「ひきこもり」(正方形の詩集/緑色の壜 ほか)
第3章 言葉遊びと駄洒落(透明なもの/アメーバ綺譚 ほか)
第4章 懐かしさから遠く離れて(意外性指向/ノスタルジーのツボ ほか)
第5章 不穏な彼ら(キレる若者、という伝説/まことしやかな説明 ほか)


朝日文庫
  引きこもる若者たち
 塩倉裕著 朝日新聞社 文庫判 261頁 600円 2002年6月14日 2613823 
4年間部屋に引きこもる21歳の息子と、メモで会話し続ける父親。社会に出たいと思いながらも人と触れ合うことができずに悩む引きこもりの若者とその周辺の取材を続けた著者が、「引きこもる若者たち」の発するメッセージを探る。

引きこもるという情熱
 芹沢俊介  雲母書房 187頁 1,600円  2002年5月  4876721211
 引きこもりには、往路・滞在期・帰路がある。そのプロセスを十全に歩みきることしか、引きこもりからの帰還はありえない。引き出し症候群と、その周辺にある考え方を論理的に批判し、引きこもり現象を全面肯定する。
【目次】
1 引きこもり現象の背景(引きこもりの社会心理学的背景/社会的引きこもり観の限界/引きこもりの危機(引きこもり引き出し人/社会的自立論について))
2 正しい引きこもり―引きこもりにはプロセスがある(引きこもりの往路―引きこもりのプロセス1/滞在期について―引きこもりのプロセス2/自己領域と帰路について―引きこもりのプロセス3)
3 具体例を考える(女性が引きこもるとき/引きこもりを生み出す環境―「教導する父」の問題/引きこもりの意味―撤退と退行)
4 引きこもりの失敗(引きこもりと暴力―正しく引きこもることの大切さ1/正しく引きこもることの大切さ2―西尾市十七歳ストーカー殺人事件)

 こころのライブラリー(8)
 ひきこもる思春期
 斎藤環編 星和書房 四六判 214頁 1,700円 2002.5 479110475 7
ひきこもり問題にどう対処すればよいのか。本書では、犯罪行動との関わり、不登校の問題、訪問活動、全国調査のデータなどを取り上げ、現在考えられる限りの対応法を探る。編者らによる座談会では、ヴァレリーのひきこもり体験や、ひきこもりとPTSDとの関連など、ひきこもり問題に一石を投じるたいへんユニークな論を展開。
■ 目次
「ひきこもり」の現在形 斎藤環
 一、はじめに
 二、著者の立場
 三、「ひきこもり」の現状
 四、病理とその対応
 五、おわりに
ひきこもりをめぐって(座談会) 斎藤環 中井久夫 青木省三
 思春期心性のトポス
ひきこもりの体験
たまり場と待合室
ひきこもりの歴史
国際比較
ひきこもりと成長
ヴァレリーのひきこもり体験
ひきこもりと訪問活動
いじめのPTSD
家庭内暴力について
社会とのつながり
スチューデント・アパシーと社会的ひきこもり 笠原嘉
 一、大学生の無気力症
 二、家族相談
 三、優秀社員の退却症
 四、対策として考えること
 五、社会とは
ひきこもりと犯罪行動 小畠秀悟 佐藤親次
 一、はじめに
 二、ひきこもりと犯罪に関する最近の知見
 三、事例と考察
 四、まとめ
広汎性発達障害とひきこもり 杉山登志郎
 一、知的障害を伴う広汎性発達障害に見られるひきこもり
 二、高機能広汎性発達障害と不登校
 三、高機能広汎性発達障害と青年期のひきこもり
不登校とひきこもり 木村義則
 一、はじめに
 二、症例から
 三、考察
 四、おわりに

家に行くまで 塚本千秋
 一、はじめに――ひきこもる青年の変化と対応の変化
 二、同世代青年への訪問の依頼
 三、精神科医による訪問
 四、おわりに――面接室の自由と訪問の自由
「ひきこもり」の症状形成と時代精神 衣笠隆幸
  戦後五〇年の神経症症状の変遷の中で
 一、はじめに
 二、「ひきこもり」の定義
 三、現代と「ひきこもり」
 四、時代精神の変遷と神経症症状の変化
 五、多彩な症状選択の背後にある無意識的葛藤
 六、おわりに――ひきこもりの臨床の特徴
「ひきこもり」問題とネットワークの課題 長谷川俊雄
  連携・協働の意義と可能性
 一、「ひきこもり」状態と「ひきこもり」問題
 二、ネットワークの現状と課
 三、ネットワークへの期待――家族・地域の新たな創造へ向けて
「ひきこもり」の社会史 小俣和一郎
 一、はじめに
 二、引きこもる「場所」
 三、物理的な場所から見た「ひきこもり」
 四、「ひきこもり」関連様態と「甘え」
 五、「ひきこもり」の臨床的意味合い
 六、おわりに
「ひきこもり」についての疑問 高岡健
 一、はじめに
 二、「ひきこもり」をめぐる疑問
 三、おわりに
ひきこもりの現状と展望 倉本英彦
  全国の保健所・精神保健福祉センターへの調査から
 一、はじめに
 二、対象と方法
 三、ひきこもりの実態
 四、ひきこもりへの取り組み
 五、おわりに
二症例の引きこもり 西丸四方
「ひきこもり」について想う 秋元波留夫
「借り」を返したい 中塚尚子
「ひきこもり」のささやかな治療論


「ひきこもり」救出マニュアル
 斎藤環著 PHP研究所 四六判並製 2100円 2002年6月27日

主な著作:『社会的ひきこもり』(PHP研究所)
読者対象を当事者、あるいは関係者に絞り込み、実用性を重視。「ひきこもり」で悩むすべての親に贈る、明日への処方箋。
【目次】
「ひきこもり」は一二〇万人
なぜひきこもるのか
不登校は「ひきこもり」の前兆か
治療を受ける目安とは
治療者の選び方
「ひきこもり」の治療とは
他の病気も視野に入れて
治療にあたっての親の覚悟
はじめは親の通院から
コミュニケーションのとり方〔ほか〕

 友だちみんなの中で 
ADHD児を育てる・母親と教師の交換日記
 松下佐智子・鈴木奈実著/佐々木正美:序文 太田亮夫:装丁 現代企画室 四六判並製 208頁 1500円 2002.3.1 4773802006

 教育に対する担任教師の健康な意欲。先生の理解が得られたことに対する母親の深い感謝の気持ち。「最善を尽して、待つ」子育ての実践記録。NHKスペシャル「もっと僕のことを知ってほしい」(98年5月放映)で反響を呼んだADHD児のA君(番組での呼び名、本名は松下拓矢くん)。あれから4年、拓矢くんは、家族・教師・クラスの仲間と一緒に成長しています。
目次
序文 拓矢君のこと 家族に恵まれ、先生に励まされ     佐々木正美(川崎医療福祉大学)
拓矢の生い立ち                      松下佐智子
ADHD児を育てる・母親と教師の交換日記           松下佐智子+鈴木奈実
拓矢くんと過ごした学期                  鈴木奈実 
あれから                         松下佐智子
あとがき                         松下佐智子

ADHD(注意欠陥多動性障害)に関心をもつすべての教師と親たちへ。
 本書は、ADHDの症状をもつ拓矢くん(当時小学校2年生)をめぐって、母親と担任教師が1年間にわたって交換した連絡ノートを編集したものです。
拓矢くんはクラス一の力持ち。拓矢くんは面白いことを言って人を笑わせるのが得意。拓矢くんが大好きなのは、平和なヒーロー・アンパンマン。そして拓矢くんはADHD。今日も2年3組では、拓矢くんのまわりがひときわ賑やかです。
「みんなも、運動が苦手とか計算が苦手とか、一つくらい出来ないなあと思うことがあるよね。拓矢くんはそういう自分の持っている悩みを解決しようと、いまガンバっているところなんだよ」。ADHDの子どもが求めているのは特別扱いではない。「みんなが笑顔でいられるように」。本書は、著者たちのそのような願いをこめて出版されます。

行為障害 キレる子の診断と治療・指導・処遇
 J・マーク・エディ著/藤生英行訳 金子書房 B5判 2500円 2002年5月20日 4760823050
 よく耳にする割に正確に理解されていない「行為障害」について正確な理解をうながし、体系的な対応や指導の必要性を伝える。キレる子をどのように指導するか、極めて参考になる。
目次
Chapter1:行為障害の概観
 行為障害とはなにか
 行為障害はどのくらい一般的か
 行為障害をもつ子どもの予後はどうなっているか
Chapter2:行為障害を診断する
 どんな基準が行為障害を診断するのに使われているか
   DSMW診断基準
 DSMVRとDSMW基準との間にどんな違いがあるか
   臨床的重症性を強調する
   基準を変えること
   下位分類の根本的な変更
   新しい診断基準を追加する
 なにが行為障害をもつ子どもたちの典型的な特徴なのか
 臨床家たちはどのようにアセスメント手続きを開発するのか
   アセスメント方略を開発する
   アセスメント方略を実行する
 他の障害と行為障害を区別するものはなにか
   併発障害
Chapter3:行為障害を指導する・治療する
 行為障害を指導する環境を基盤としたアプローチとはなにか
   行為障害を指導する行動療法アプローチとはなにか
   行為障害を指導する認知療法アプローチとはなにか
   行為障害を指導する家族療法アプローチとはなにか
   行為障害を指導する集団療法アプローチとはなにか
   行為障害を指導する精神力動アプローチとはなにか
 行為障害の生物学的影響と治療とはなにか
   どのようにして薬物が行為障害を治療するのに使われるか
   薬物療法の効果性はなにか
付録A:推薦図書と情報源
付録B:行為障害や関連する症状に使われる向精神薬
文献
用語解説
索引

私(わたし)、引きこもり主婦です。
 さとうまきこ  講談社 220頁 1,500円  2002年5月  4062113163

 これは「わがまま」なの?夫にも理解されにくい「引きこもり主婦」。どうしようもない孤立感、絶望感、ウツ状態から立ち上がるまでの日々。
【目次】
第1章 ウツのトンネルから出口へ
第2章 トンネル以前―七年間ウツの小道を出たり入ったり
第3章 深まるウツ(一九九八年‐二〇〇〇年)
第4章 引きこもり主婦の日常/第5章 回復の兆し(二〇〇〇年秋‐二〇〇一年)
第6章 ウツとさまざまなものの関係/第7章 ウツが行くネパール
終章 新しい自分へ

「人を好きになってはいけない」といわれて  大沼安正  講談社 322頁 1,500円 2002年4月  4062109336

 新興宗教信者の両親との闘い、家出、小学校中退、引きこもり、新宿2丁目、大検合格…驚くべき10代の日々。心の自由を求めて信念を貫いた、18歳、感動の自叙伝。
【目次】
1章 群馬県・引っ越し前八二年八月〜九三年三月
2章 山形県・引っ越し後九三年三月〜九五年三月小学校高学年
3章 群馬県・手に入れた一人暮らしと引きこもり九五年三月〜九八年三月中学校三年間
4章 山形県・引きこもりから脱出して九八年三月〜九八年一〇月一五歳約半年間
5章 相談しよう、そうしよう九八年一〇月〜九九年五月一六歳約半年間
6章 一六歳また家出をして上京九九年五月
7章 一七歳堕ちた先は二〇〇〇年一月〜

こうすれば親も子供も救われる!
登校拒否・家庭内暴力・引きこもり 伴茂樹  現代書林 222頁 1,200円  2002年3月  4774504394
 登校拒否、家庭内暴力、イジメ、引きこもり、心の病―。さまざまな「問題児」を、ゴルフの実践を通してみごとに立ち直らせる「青少年育成クラブ」の、体当たり実践教育論。
【目次】
プロローグ 今、家庭が凶悪犯罪を生み出す温床に
第1章 いじめの種を子に植え付ける親たち
第2章 家庭教育はしつけに始まり、しつけに終わる
第3章 「現代っ子は物欲主義、拝金主義」の嘘
第4章 親子のコミュニケーションは、どうすればよいか
第5章 ここを押えておけば、家庭崩壊は防止できる
第6章 賢い親は子供たちの将来をこう切り拓く

 不登校・引きこもりから奇跡の大逆転!
自分の道を見つけた子供たち 池上公介  角川書店北海道/角川書店 207頁 1,500円  2002年2月  4048837281
 戦後教育が目をつぶってきた本当の躾がここにある。不登校、引きこもりと向き合う現場からの緊急提言!増え続ける成人による“社会拒否”の現状とは?日本人が失った教育の原点。
【目次】
はじめに 私が教育に携わった理由
第1部 親と子が再生するために(子供が立ち止まった時/日常の中に教育がある)
第2部 現場からのメッセージ(どんな子供にも可能性はある/笑顔が戻った子供たち―卒業生・父兄の声/社会拒否)
第3部 自分自身を振り返って(私の中に受け継がれてきた知恵と精神)/池上学院総合あんない

講談社+α文庫
引きこもりから旅立つ10のステップ
 富田富士也  講談社 文庫 341頁  840円 2002年1月  406256582X
 「人間関係がつらい、わからない、信じられない」…誰でも人間関係につまずくことはある。それが心に重くのしかかり、引きこもりに至るのはどうしてか!?どうすれば、引きこもりからぬけだせるのか!?いち早く「引きこもり」に気づき、取り組んできた著者が、当事者、そして家族の生の声を聞きながらつくりだした、長期化させず、次の一歩に進むための処方箋。
【目次】
1 切ない願い
2 再出発
 (不安/怒り/取り引き/拒絶/重圧・強迫感/休息(受容)/自己否定(自己嫌悪)/夢探し動きだし/同世代復帰/仕切り直しの旅立ち)

NHKブックス
「引きこもり」を考える

子育て論の視点から  吉川武彦 日本放送出版協会  238頁 920円  2001年12月 4140019301
 なぜ、若者たちは「引きこもり」をするのか。果たして「引きこもり」は悪いことなのか。自分のこころが傷つかないように引きこもる青年。他人のこころを傷つけたくないから引きこもる少女。その背景には、戦後日本の子育てや学校教育の問題が潜んでいる。長年「引きこもり」の子どもたちを見てきたベテラン精神科医が、さまざまな事例を通して、青少年の「引きこもり」に至るこころを解明し、どうしたら「引きこもり」から生還することができるのか、そのために親は何をしたらよいのかを、子育ての視点から考える。
【目次】
第1章 いま、なぜ、「引きこもり」なのか―「引きこもり」は「悪い」ことなのか(誰だって傷つきたくない、傷つけたくない/傷つけたくなければ引きこもる ほか)
第2章 人はなぜ引きこもるのか―「引きこもり」の心理学(「引きこもり」に共通点はあるのか/こころはどのような形をしているか、どう発達するか ほか)
第3章 「引きこもり」からの生還(人格の成熟とともに「引きこもり」は解消する/「引きこもり」の解消とピアカウンセリング ほか)
第4章 ストレスと「引きこもり」(問題の背景にあるもの/ストレスと身体 ほか)
第5章 子育てから見た「引きこもり」を防ぐ10のポイント(何でも話す子に育てない/子どもの話を聞き流せる親になろう ほか)

引きこもりマニュアル
最強の引きこもり学入門 飯沢陽  英知出版 193頁  1,400円  2001年11月  4754221117
【目次】
第1章 環境構築―快適に引きこもれる部屋
第2章 アイテム―メンドーくさくて悪いか!
第3章 マスタリースキル―引きこもるための技術
第4章 オフェンシブ―引きこもるために外出する
第5章 ディフェンシブ―訪問者に対する心構え
第6章 危機管理―危険に備え安心して引きこもる

子どもといっしょシリーズ
いざ!というとき、子どもを救える親になる!
 高橋良臣  イカロス出版 230頁  1,200円 2001年10月 4871493628
いじめ、不登校、非行、引きこもり…10代は危うい!
 「うるセー!」と言いながら、子どもは今こそあなたを求めている。わが子の思春期に親の覚悟が試される!臨床心理士が具体例から解き明かす子どものSOSと親の行動、20のケース。
【目次】
許せる自己主張、許せないワガママ(みんなでやれば恐くない/子どもには大学まで行ってほしい ほか)/学校で何があったの?(先生とうまくいかない子ども/不登校の前兆があったら ほか)/非行!?子どもがわからない!(高額な物を所持している娘/友達が非行少年で心配 ほか)/イマドキの性にどう向き合うか(子どもが相手を妊娠させたらしい/一人娘の男友達との交際 ほか)

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