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銀河系の断片山尾三省編・堀越哲朗 幻戯書房 四六判上製 348頁 税込価格:2940円 09.2.27 978-4-901998-41-3
「経済」や「都市生活」より豊かなもの―屋久島発、21世紀に向けた「新しい文学」。深い祈りをたたえた随想群によって、現代に真価を問う、山尾三省の清冽な魂をたどるベスト・コレクション。佐佐木幸綱氏推薦!
 

新刊予定な本の紹介
2010年 7月(10.7.31)
更新
2010年 8月(10.7.31) 更新
2010年 6月(10.7.31) 更新
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 09.12.10 更新
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 10.7.26 更新

人を“資源”と呼んでいいのか
 「人的資源」の発想の危うさ吉田敏浩著 現代書館 四六判上製 206頁 税込価格:2100円 10.4上旬 978-4-7684-5624-8
 いまや「人的資源」の用語は日常語。イラク自衛隊派兵で政府は「自衛隊は人的資源」とした。護衛艦内でのいじめで自殺した若き自衛官の両親がこの言葉に疑問を呈し、それに反応した著者が「人的資源」は戦時中の国家総動員法で誕生したことを綿密に探りだす。

新刊のご案内
選挙演説の言語学東照二著 ミネルヴァ書房 四六判 276頁 税込価格:2520円(本体:2,400円)10.6.10 9784623057818
どうしたら、聴衆を惹きつける演説ができるのだろうか―。本書は、政治の本質ともいえる「ことば」の観点から、今日の日本政治を見直す。2009年8月の衆議院議員総選挙前における選挙演説をケース・スタディに、さらにレーガン、オバマらとの比較も交えて「選挙演説」の実態を調査、分析した「政治家たちはかく戦えり」の記録。
なぜ自爆攻撃なのか
―イスラムの新しい殉教者たちファルハド・ホスロハヴァル/早良哲夫訳 青灯社 四六判並製 255頁 税込価格:2,625円 10.6.25 978-4-86228-042-8
なぜ自爆攻撃を行うのか。自爆攻撃は二つの異なるタイプに分けられるという。一つはイランやパレスチナなど国家建設にかかわり、明確な目的と敵をもちながら困難に直面したあげく聖なる死を選ぶ古典的なタイプ。他の一つは、近年のグローバル化にともなうアルカイダなど、国境をこえた新たなイスラム共同体をめざし具体的構想のない殉教。多くは欧米社会に溶けこんだ中流階級の出身だが、現地で受けるさまざまな屈辱感や欧米の傲慢さが背景にある。新旧のイスラム思想を見直し、イラン、欧州での調査、刑務所の過激派インタビューなどをとおして、自爆攻撃者たちの背景、複雑で切実な内面にはじめて迫る。
シリーズ 戦争の経験を問う
 日本軍の治安戦
――日中戦争の実相――笠原十九司 岩波書店 四六判上製 256頁 税込価格:2,940円(本体:2,800円)10.5.25 978-4-00-028373-1
 治安戦とは、占領地、植民地の統治の安定を確保するための戦略、作戦、戦闘、施策などの総称であり、今日もイラクやアフガニスタンで実行されている。いわゆる三光作戦、つまり日本軍がおこなった治安戦の発端・展開・変容の過程を丹念に辿り、加害の論理と被害の記憶からその実相を浮き彫りにする。現代の戦争を考える上でも示唆に富む一冊。
ネット選挙革命
 日本の政治は劇的に変わる三浦博史著 PHP研究所 四六判並製 税込価格:1260円(本体:1200円)10.4.15 978-4-569-77932-4
 ネット選挙解禁で、選挙戦、投票率、投票行動はどう変わるのか。日本有数の選挙プランナーが語る、日本政治の新パラダイム。

 2010年3月、鳩山首相がインターネットの選挙利用解禁について「やらねばならない時代の流れだ」と述べた。早ければ5月にも法案が成立し、7月の参院選からネット選挙が解禁されるだろう。
 2009年の総選挙による政権交代の最大の功労者はテレビだった。公職選挙法によって選挙期間中の情報伝達の手段が制限されているため、テレビによる情報が、有権者になによりも大きな影響を与えたのだ。
 インターネットの利用が解禁になれば、選挙運動の様相は大きく変わる。情報発信の手段は多様化し、双方向的になる。なによりその手軽さによってこれまで政治や選挙に興味のなかった層を取り込めれば、投票層や投票率が変わり、当選者も替わる。当選者が替われば政治が変わる。
 日本はこれからどうなっていくのか。ネット解禁による日本の選挙・政治の変化を考察する一冊。
 

新刊のご紹介

選挙演説の言語学東照二著 ミネルヴァ書房 四六判 276頁 税込価格:2520円(本体:2,400円)10.6.10 9784623057818
どうしたら、聴衆を惹きつける演説ができるのだろうか―。本書は、政治の本質ともいえる「ことば」の観点から、今日の日本政治を見直す。2009年8月の衆議院議員総選挙前における選挙演説をケース・スタディに、さらにレーガン、オバマらとの比較も交えて「選挙演説」の実態を調査、分析した「政治家たちはかく戦えり」の記録。

演説力―わかりやすく熱い言葉で政治不信を吹き飛ばせ岩見隆夫著 原書房 四六判 261頁 税込価格:1,890円 09.7.25 978-4562045051
オバマ大統領のスピーチ、演説の力は衝撃的だった。日本でも戦前と戦後の一時期まで、政治家は雄弁術を競い大衆は演説好きだった。戦前、戦後の日本政治の言論史の現場をたどり、雄弁の時代から言論不作の時代への原因を解明し、演説復権による政治の蘇生を願う。(「BOOK」データベースより)

歴代首相の言語力を診断する東照二著 研究社 B6判 216頁 税込価格:1,470円 06.7 978-4327376970
東條英機から小泉純一郎まで、戦中・戦後の歴代首相の国会での演説や答弁を徹底調査。『~あります』の東條英機、『~いたしました』の田中角栄、『考えます』の竹下登、『~です』の小泉純一郎など、それぞれの話し方の特徴や時代による変化をデータをもとに鮮やかに分析し、政治とことばの関係にあらたな光を当てる。(「BOOK」データベースより)

言語学者が政治家を丸裸にする東照二著 文藝春秋 B6判 税込価格:1,700円 07.6 978-4163692302
「なぜ」の小泉、「だぜ」の麻生、「おせ」の角栄。あの政治家の話に、人はなぜひきつけられるのか。(「BOOK」データベースより)
中公叢書
 参議院とは何か 1947~2010 () 竹中 治堅著 中央公論新社  四六判 378頁 税込価格:2,310円 10.5 978-4120041266(読売新聞社10.6.27)(朝日新聞社2010.7.4)
これまで、政治過程において参議院が果たす役割について、二つの見方が対立してきた。一つは、「強い参議院」論と呼ばれ、参議院に大きな役割を認める。もう二つは、「カーボンコピー」論と呼ばれ、参議院の役割を限定して捉える。本書はこの対立に決着をつける。このため、参議院が創設された一九四七年から政権交代直後の二〇一〇年にいたるまでの期間に日本の政治過程において、参議院が果たしてきた役割を辿る。そして、参議院とは何か、明らかにする。(「BOOK」データベースより)
天下りの真実
 12兆円もの血税を使う「公益法人」の通信簿市村浩一郎著 PHP研究所 四六判並製 税込価格:1890円(本体:1800円)10.4.15 978-4-569-77837-2
内容 4,500もの公益法人に25,000人もの官僚OBが天下っている実態を白日の下にさらすとともに、天下り根絶の改革案を示す衝撃の書。
解説 天下りとは何か。著者は「官僚機構による、組織的かつ慣行的かつ保身的な斡旋や呼び寄せ行為」と定義。その弊害とは、「官公庁は、天下り先を確保するために、競争入札ではなく随意契約で高額の業務委託や工事費の契約を行なったり、補助金を交付する。そこには強固な癒着が生まれ、実を結ばない活動におびただしい税金が使われている」と著者は指摘する。その税金なんと12兆円以上!
 本書は、2009年11月に民主党が衆議院事務局に命じて調査された『国家公務員の再就職状況に関する予備的調査』なる報告書を基軸に、官僚出身の民主党議員への取材を重ねたうえで、「公益法人」「外郭団体」と呼ばれる組織の実態から、公務員制度の弊害までやさしく解説。さらに、4504団体にものぼる公益法人を官庁別にリストアップし、天下り役員比率、随意契約・補助金率の詳細を開示。いままでベールに包まれていた「聖域」についにメスが入る!
虐待をこえて、生きる
――負の連鎖を絶ち切る力内田伸子・見上まり子著 新曜社 四六判 260頁 税込価格:1995円 10.4.15 978-4-7885-1198-9
毎日のように、親による子の虐待が報じられています。しかし世間に知られる虐待は氷山の一角にすぎません。家庭という密室で、力のしつけや心理的虐待を受けている子どもが増えています。虐待は、子どもの心とからだに埋め込まれ、負の記憶となって、次代の子供の虐待に繋がることが少なくありません。本書は、ひどい虐待にあった子どもたちも支援を得て立ち直ることができることをはっきりと示す心理学者の報告と、虐待を受けたために人生に自信を持てず、わが子にひどくあたってしまった母親の自己回復の手記です。負の連鎖を断ち切る力とは何かについて、深く教えてくれる一冊です。
プロブレムQ&A 増補改訂版版
 戸籍って何だ―差別をつくりだすもの佐藤文明著 緑風出版 A5判 264頁 税込価格:1,995円 10.4 978-4846110024
戸籍研究家として知られる著者が、戸籍の生い立ち、歴史から現在の問題点(住民票との関係、性転換と戸籍など)や住民基本台帳ネットワークや国民総背番号制の行方をやさしくQ&Aで解説する。最新の関係法の改正を踏まえ増補改訂した戸籍の決定版。
加速する肥満
 なぜ太ってはダメなのかディードリ・バレット著/小野木明恵訳 NTT出版 四六判 税込価格:2,310円 10.5.14 978-4-7571-5071-3
「痩せたい」「美しくなりたい」という人間の欲望は不滅で、『いつまでもデブと思うなよ』『巻くだけダイエット』など肥満やダイエットを扱った本も人気があり、読者の関心はあとをたたない。
本書は現代社会(特に米国)の肥満/食生活の問題を、進化論的観点と行動医学の観点から読み解いたユニークな書。なぜ人は太るのか? 理想的な食生活とはどういうものか? ダイエットに役立つ心理療法とは? などの問題を科学的な裏づけをもとに探る。
「人の体はもともと太るように(太るものを好むように)つくられている」という視点のもと、豊富な具体例や統計をもとに、ハーバード大学の専門家が行動医学/行動療法という専門の視点で一般読者向けに解説した書。
建築家ムッソリーニ
 独裁者が夢見たファシズムの都市パオロ・ニコローゾ著/桑木野幸司訳 白水社 四六判上製 494頁 税込価格:4830円(本体:4600円)10.4 978-4-560-08060-3
 ファシズムの都市計画思想と帝国の神話。建築は映画と並んで権力を演出する有効な手段として機能してきた。本書はファシズムの建築思想を詳細な資料と豊富な図版をもとに語る。独裁者は権力を緻密に演出する建築家であった。
国家と宗教
――ローマ書十三章解釈史=影響史の研究――宮田光雄 岩波書店 A5判上製函入 500頁 税込価格:9,240円(本体:8,800円)10.4.8 978-4-00-022898-5
 国家と宗教の問題は、ヨーロッパ政治思想史を背骨のように貫いている。とりわけ、「すべての人は上に立つ権威に従うべきである」とするローマ書13章の言葉は、この問題において比肩しうるもののない影響を後世に与えてきた。その膨大な解釈史に分け入り、ヨーロッパ政治思想の普遍的価値を明らかにした著者積年の研究の集大成。
岩波新書 新赤版 1242
 中国侵略の証言者たち
――「認罪」の記録を読む――岡部牧夫、荻野富士夫、吉田裕編 岩波書店 新書判 230頁 税込価格:735円(本体:700円)10.4.20 978-4-00-431242-0
日本軍は戦中、中国でどんな侵略行為を働いたのか──その実相については、日中間、日本国内でいまも議論は続く。そんななか、中国により戦犯として起訴された45名の元日本軍兵士の供述書が、近年、全文公開された。中国で何が行われていたかを示すこの貴重な資料から、日本の侵略行為を具体的に検証。元兵士が罪を認める過程や、戦後の活動も含め描き、歴史の実像に迫る。

岩波新書 新赤版 1240
 〈私〉時代のデモクラシー宇野重規 岩波書店 新書判 224頁 税込価格:756円(本体:720円)10.4.20 978-4-00-431240-6
一人ひとりが〈私〉意識を強く持ち、他人とは違う自分らしさを追い求める現代。分断された〈私〉と〈私〉を結びつけ、〈私たち〉の問題を解決するデモクラシーを発展させることは可能なのか。人々の平等意識の変容と新しい個人主義の出現を踏まえた上で、〈私〉と政治の関係をとらえなおし、これからのデモクラシーを構想する。

 

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